30周年を期に会員数が4倍に増加
日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問しています。
2020年1月22日(水)、大阪府泉佐野YEG(北浦寛人会長)を訪問しました。
泉佐野YEG北浦会長は、「泉佐野YEGは、会員数が20人程度となり平成17年度から22年度まで大阪府の連合会を休会した。しかし30周年に、テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』を誘致したことがきっかけで知名度が上がり、会員数が増加したことで、連合会へ復帰することができた。現在では休会時と比べると4倍である80人もの会員が所属している。復帰したことで、令和元年度に大阪府連大会の主管となり活動することができ、単会として大きく成長できたと感じた。例年は自社企業のPRを目的とした例会を実施しており、自社の商品をプレゼンテーションするなど、会員同士のビジネスの発展につなげている。」と話してくれました。
日本YEG田中会長は、「YEG同士の自己PRは素晴らしい事業。ぜひ今後も継続してほしい。エリア事業所数を考えても、まだまだ会員拡大の可能性を感じるので、地域経済活性化のために、YEGに入会してもらうアプローチを積極的に取り組んでほしい。」と話しました。