地域の代名詞事業『真岡灯篭流し』継続と提言活動への新たな取り組み
日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問しています。
2019年11月11日(月)、栃木県真岡YEG(久保賢司会長)を訪問しました。
真岡YEG久保賢司会長は、「真岡YEGでは、真岡市の代名詞である事業『真岡灯篭流し』に取り組んでいる。また今年度は、提言活動の委員会を設置し、勉強会を開催するなど政策提言に力を入れている。」と話してくれました。
日本YEG田中会長は、「現在、日本YEGの女性会員は1割に満たないものの、近年、増加傾向にある。女性会員の拡大余地は全国的にも非常に大きいことに着目し、起業を目指す女性に対するアプローチができるような事業があると、会員の多様性ともに活動の幅が増える。参加率の向上や、YEGに入会するメリットとしても、魅力ある例会づくりが必要だ。」と話しました。
近隣YEGと連携しながら地域活性化を図る
また、意見交換会を実施した11月11日は、YEGの日ということもあり、鬼怒川流域近辺のYEGである、下館YEG・小山YEG・真岡YEG・結城YEGの友好YEG4団体「鬼令会-SOMY-」(各地域のイニシャルを一文字ずつ取って命名)を締結する協定書の調印式に田中会長も同席しました。真岡YEGは今後の広域的な交流を目指し、商工業の地域間連携をはじめ、災害時の相互支援や、会員相互の親睦事業の実施などが協定書の内容に盛り込まれており、より一層の連携強化を図り地域活性化を目指します。
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