関東ブロック静岡県連 島田商工会議所青年部(以下、島田YEG)では、地域の高等学校などと連携してYEGメンバーが地元企業の魅力を伝える職業講和「みらぷろ(未来創造プロジェクト)」を単会事業として行っています。
授業形式であり自らが講師という立場での自企業紹介や魅力の発信は、生徒達の地元企業への理解は勿論の事、何よりも講話を行うYEGメンバー自身のコミュニケーション能力の向上に繋がるとして、平成26年度より実施されています。若手経営者のスキルアップに繋がり、地産地活(地元の人材が地元に就職し地元で活躍)にも繋がる事業として、大変面白い企画であると地元メディアからも注目を浴びています。
今回は令和元年6月14日(金)に「 第6回 みらぷろ」を開催。
その模様をご紹介いたします。
今回は私立島田樟誠高等学校にて2年生の約200人が参加し、島田YEG(山田良樹会長)による職業講和が開かれました。また島田YEGに所属する若手経営者4人が登壇し、同校の教諭と仕事内容などを語り合う「ディスカッション形式」での講話を行いました。
職業選択のアドバイスとして、百々秀明社長(45)は「専門資格は会社に入ってからも取れる。まずは興味のあることに挑戦してほしい。」と強調し、奥川木工の奥川幹雄社長(48)も「職業選択は大切だが、社会に出てから何をするかがとても重要。」と話しました。
本事業は、YEG会員のスキルアップ、そして地元企業の魅力伝達のため毎年開催しており同校では6回目。同市内の県立島田工業高等学校と県立川根高等学校でも開催しています。
第6回を数えたこの事業は、地元新聞メディアにも大きく取り上げられ、今後も様々な展開が予想されます。是非これからも継続していただきたいYEGらしい事業です。
春の会長会議にて事業内容を伝えた近隣の単会メンバーも視察に駆けつける程の注目度が高い事業のようです。
そんな島田YEGの今後の活躍に乞うご期待です!
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