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【メディア掲載】関商工会議所青年部がアートとものづくりで高校生とコラボ(岐阜県連関YEG)

令和元年10月12日~13日に、岐阜県関市で「刃物まつり」が開催されます。ナイフや包丁などを中心に販売され、約25万人の来場があります。刃物まつりの同日に関商工会議所青年部によるメタルアート展が関商工会議所で開催されます。
メタルアート展とは金属を使用したアート作品を出展する展示会。また展示品の中から地元芸術家の方に審査いただいたり、来場者からの投票によって選ばれるコンテストも行われます。

令和という新しい時代を迎え、メタルアート展もリニューアル。その一環として地元企業と関市立関商工高等学校とのコラボレーション展を開催します。

関商工高等学校では「STEAM教育」や3年後からの新たな学習指導要領に適応される「製品政策」を先取りする授業として位置付けています。

新製品を高校生が企画し、地元企業が製品化し、青年部主催のイベントで披露するという、地域の様々な連携を必要とする事業です。

【関商工会議所青年部 会長 宮部昌門君インタビュー】

来場者が毎年5,000名を超えるメタルアート展。
関商工高等学校の皆様と、地元金属加工業の企業様とのコラボレーション、各種団体様との連携など、地域にとって意味のある事業へと成長しました。
関市を盛り上げたい。金属加工業、刃物の町関市を知っていただきたい。そして、そこに住まう人を知って、感じていただきたい。町工場を営む企業を知っていただきたい。素晴らしい技術を持つ職方の皆様や、企業様が全国よりお集まりになるこの祭典。きっと様々な繋がりや、御縁が生まれ、人、町、商工業が発展していく。そう考えております。

想いを持ち、自ら望み、夢を叶える。本事業をきっかけに、夢を語り合える何かを感じて頂けましたら幸いでございます。


【担当副会長 村山大慈君インタビュー】

刃物のまち関市の魅力発信を目的としてはじまった関メタルアート展は今年で第5回。地場産業である金属加工をテーマとして、回を重ねるごとに活況となっていますが、残念ながら知名度の低さは否めません。
関メタルア-ト展を全国に認知させたいという委員長の熱い想いから今年度は、新たな試みを数多く挑戦していきます。
大きな目玉として、関市立関商工高等学校と地元企業とが協働制作でメタルア-ト作品を出展するというプロジェクト。高校生と企業がコラボしたプロジェクトは話題性が高くメディアにも取り上げていただきました。

この様な取り組みをメディアを通じて少しでも多くの人に知っていただきメタルア-ト展を広く認知させていきたいと考えております。そして多くの人が参加したくなるようなイベントにしていきたい。

【商工業委員会 委員長 山田修平君インタビュー】

やるからには今までにない事業にしたい、関市が発展できるような事業にしたい。俺らがどこまでやれるかチャレンジしてみようぜ!と。熱い想いを副委員長と何度も集まり、夜な夜な話し合いを繰り返し、各々意見をぶつけ合いました。どうすれば、メタルアート展が今まで以上に私たちの関市にとって、また、YEGにとって意味のある事業になるか。
大前提は関市の発展です。少子高齢化の時代にどうしたら関市がさらなる発展をしていけるのか?関市を盛り上げていくにはどうしたらいいのか?メタルアート展が有名になれば少しは貢献できるのではないかと考え、この事業を全国に轟く事業にしていきたい!そうすることで、関市の人々に自分の住む街に、夢と誇りを持てるような事業に成長させたいと考えています。

隣の街、美濃市には美濃和紙あかりアート展があります。この事業は全国で知らない人がいないぐらい大きな事業です。そんなあかりアート展にも引けをとらないような事業を目指します。宮部会長のスローガン『夢語れYEG』にもあるように、私たちにも夢があります。近い将来「関といえばメタルアート」と全国に認知され、この事業が「関のものづくり」を日本全国にアピールしていく場へと成長していく事を夢見ています。

なお、この関YEGの取組みは岐阜新聞にも取り上げられており、
関市内外からも大きな注目を浴びています。

関市が2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光秀ゆかりの地であるとして、メタルアート展の中で関市甲冑制作同好会と関商工会議所青年部による明智光秀特別展示ブースも設置され、明智光秀にちなんだ模擬甲冑や模擬刀の展示も行われます。

メタルアート展を実施する委員長の熱い想いにYEG会員が反応し、高校生とYEG会員のものづくり技術のコラボレーションをはじめ、様々な工夫が生まれたメタルアート展。祭りからもう一歩進化した新しいYEGのイベントの形ではないでしょうか。

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