単会のブランド力の向上を目指す
日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問しています。
2020年1月9日(木)、鹿児島県出水YEG(吉岡伸悟会長)を訪問しました。
出水YEG吉岡会長は、「平成29年度に九州ブロック大会を出水で開催した。その時の縁がつながり、地域経済にとって良い影響が出ている。出水市は鶴の渡来地として有名なことから、『鶴』を地域資源としている。そこで、水鉄砲を使ったサバイバルゲームや、フリーマーケットを中心とした鶴恋祭を開催した。今後は時代にあった内容に進化させていきたい。あわせて、九州ブロック大会という大きなコンベンションを開催したからこそ、より地域経済を活性化できるよう、単会のブランド力が向上するようなステップアップをしていきたい」と話してくれました。
日本YEG田中会長は、「経済団体が連携しながら地域の経済を盛り上げていくことが重要。自企業の発展なくして地域経済はよくならない。そのためのYEGであることを再確認していただき、地域経済を盛りあげていってほしい。」と話しました。
また、今回は単会訪問を前に 出水商工会議所 岩﨑孝和会頭を表敬訪問し、ご挨拶させて頂きました。