模擬面接を通じて高校生に話す力を指導する
日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問しています。
2019年10月8日(火)、静岡県島田YEG(山田良樹会長)を訪問しました。
島田YEG山田会長は、「島田YEGでは継続事業のみらい創造プロジェクト、通称『みらぷろ』をメイン事業として活動をしている。立上げから6年目となる今年度も地元高校へ出向き、メンバーが講師となり職業別に講話をしたり、ときには高校から求められた職業別のお題目を生徒に説明している。また、地元高校生を対象にした模擬面接を行っており、今年度は会場を商工会議所だけではなく、メンバー企業の社屋をお借りして、本番さながらの面接を味わってもらえるように企画をして実施した。就職試験後には、模擬面接を体験した生徒からのお礼文もいただき、催した甲斐があったと感じた。」と話してくれました。
日本YEG田中会長は、「非常に興味深い事業である。模擬面接を始め、企業PRをすることで、大学に進学した生徒たちも「島田には多くの企業がある」「島田には素晴らしい企業がある」と思ってもらえることがあるのではないか。その効果により、Uターン、Iターンを考えるきっかけとなる良い事業だ。自己研鑽だけを考えるのではなく、もっとYEGらしく展開する必要性があると感じた。会員数についても、親会会員数に対するYEG会員数が6.7%と非常に多く、例会参加率も全国的に見ても非常に高く、活発に活動している事がうかがえる。今後の会員拡大は、女性会員を増やしていくことを一つの案として取り入れてみてはどうか。」と話しました。
また、「日本YEG田中会長が島田市を訪れ、島田YEGのメンバーと事業の充実や地域活性化に向けて意見交換を行った」として、10月9日の静岡新聞朝刊に掲載されています。
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