人口減少に苦しむまちで連合会に参加する意義を再認識
日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問しています。
2019年10月30日(水)、北海道上砂川YEG(杉上久夫会長)を訪問しました。
上砂川YEG杉上会長は、「現在会員数は15名。商工会議所の支援と、日本YEGからのフォローもあり何とか存続できている。炭鉱が閉山する前は人口およそ30,000人いたが、現在はおよそ3,000人にまで減少した。様々な地域活性化のための取り組みを行っているが非常に厳しい状態である。日本YEGの皆さんには、このような厳しい状況でも頑張って活動しているYEGもあることを知っていただきたい。」と話してくれました。
日本YEG田中会長は、「非常に厳しい現実をお聞きし、とても驚いた。日本YEGとして、移動距離や時間の短縮、コストを削減できるWEB会議の推進等を行っているので是非活用いただきたい。日本YEGは全国的な組織であり、いろんなアイディアを持った会員がいる。日本YEGに加盟しているメリットを活かし、現状を打破するためのアイディアを求めて活動して欲しい。」と話しました。
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