2004年(平成16年)に (旧)庄川町と砺波市が合併し(新)砺波市が誕生したが、砺波商工会議所・庄川町商工会の両会青年部が存続しています。地元では合併から10年以上の月日が流れたが、いまだ旧市町には官民共に温度差が生じている。そこで将来の砺波市へ向け、また将来の商工会議所・商工会の青年部会員、ひいては砺波市の未来の子供たちのために両会青年部の総勢約120人が力を合わせ砺波市発展の礎を担う組織を作るため動き始めました。平成27年から両会が設置した特別事業委員会にて積極的に意見交換を計り、ソフト面・ハード面において組織づくりを進めました。およそ2年半の歳月を経て(旧)市町の枠を越え、日本初である両青年部の事業を提携。活動を共に行い地域を活性化させてゆく事を目的とした組織、砺波商工会議所青年部・庄川町商工会青年部連絡協議会を平成29年10月に設立させた。
砺波市はチューリップの球根出荷量が日本一であり、砺波市の特産品となっている。毎年ゴールデンウィーク中に開催される となみチューリップフェアには期間中に32万人もの来場者が訪れる。砺波商工会議所青年部・庄川町商工会青年部連絡協議会では発足初年度の事業として、となみチューリップフェア期間中に砺波市花と緑の財団の協力を経て砺波駅前商店街にてチューリップを軸としたイベントを開催する。地元小学校の生徒らとチューリップの花びらを使って巨大な花びらアートを作成する事などを計画している。となみチューリップフェアに訪れる多くの観光客を街中の商店街に立ち寄ってもらい地域活性化に繋げる狙いです。
協議会は今後、砺波市の様に同じ行政区で活動する青年経済団体に この事例を紹介し普及する事によって青年部同士のネットワーク作りや商業の発展に繋がるよう情報発信していく考えです。
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