平成29年10月9日、群馬県太田市で活躍する太田商工会議所青年部の30周年記念式典が盛大に開催された。
(太田商工会議所青年部平成29年度スローガン)
更なる高みへ!
大きく翔け!
共に手を取り「やってみよう」
とスローガンを掲げ、平成29年度 第30代会長 蛭間 幹夫さんは、30周年という大きな節目をスタートさせた。旗印として掲げられた「輝刻」の文字からは、任された年度を次代へ刻む何かを残そうという気持ちが伝わってくる。会長挨拶では、「独りの100歩ではなく百人で1歩踏み出す尊さを一緒に創りあげましょう!」と語っているが、開催した30周年事業はまさにその言葉を形にする結果になった。
本年度の太田商工会議所青年部は、30周年記念事業として、7月に「輝刻」クラシケモトーレフェスタ太田を開催、その後「翔ける太田の風会議」を9月に開催、そして今回の30周年記念事業が開催された、どの事業も参加させてもらったが、地域の発展や可能性を感じる素晴らしい事業だったと思う。それと同時に、設営側は大変に多様な状態だったであろうことが予想できる。
太田商工会議所青年部30周年記念式典は大変盛大に開催された、式典には市内外から多くの仲間が集まった。多数の出向関係者が来場し蛭間会長の語る「出向で得た仲間」を、形にした部分のように感じられた。記念演奏会として太田芸術学校から合唱団とコーラス隊の出演もあり式に可愛らしい花を添える形になった。
その後は、祝宴として別会場が用意されていたのだが、そこでも太田をらしい大変ユニークな祝宴が開催された、「参加者を巻き込む祝宴をご用意いたしました。」という言葉のとうり、会場では各地の単会メンバーが参加する大カラオケ大会や多くの楽しいアトラクションが用意されていた。来場した多くの人達が楽しむ祝宴の場は、30周年実行特別委員会特命理事 飯塚雅俊さんの言葉で締めくくられた。飯塚さんに式典後お話を聞くと「今回の事業で支えてくれたYEGの仲間達への感謝の気持ちと、飯塚さんが出向で得た、多くの出会いや、物事を太田YEGのメンバーに見て欲しかった。出向させてもらったお返しとして、次代へ自分の得たものを伝えることができてよかった。」と、語っていた。
とても盛大に開催された30周年事業は、式典、祝宴会場も素晴らしく、地元学生の起用、太田YEGメンバーの連帯などにより蛭間会長らしい太田市の持つポテンシャルの表現だったのではないかと思えた。そして、太田商工会議所青年部30周年記念事業はまだ続いて行くということだった。