——————————
①事業にかける想い、これまでの歩み
——————————
あなたは愛知県にある蒲郡市をご存知ですか?
人口8万人の蒲郡市は、全国的な知名度もなく、
我々蒲郡YEGも小さな町の小さな単会。
しかし、YEGの同志であれば、誰もがもつ願いがあります。
「愛する郷土の魅力を全国に届けたい。」
何より、自身の閉塞感を打破するため、本気で「考動」
特別事業「蒲郡シティセールスプロジェクト」
一年半の試作を経て、地元特産アサリをつかった「
多忙な企業経営の傍ら、週末には全国各地のイベントへ。
包丁すら握ったことのない仲間達が、
その過程で、2013、14年と、
市内には25の協力店(認定店)が生まれ、
開発した土産品は累計20万食、売上8,000万円、
また、2014年から16年の3か年に亘って「
主催として開催しました。(日本YEG後援事業)。
この間、新聞186回、テレビ33回、
市からも特別功労者表彰をいただき、
自らの手で扉を開き、
【数値は2013年4月~17年11月の累計】
一方、急激な事業の拡大は、
出展を重ねた大会でも、
やがて停滞感が忍び寄り、参加者も少しずつ減っていきました。
「仕事が忙しい。」「予定がある。」「
理想と現実の間には、いつも高い壁があります。
それでも、言い訳を考えていても、
元々、全てを自分達で決断し、自分達の責任で始めたこと。
原点に戻って、
何より、まだまだ蒲郡を良くしていきたい。
その想いは、決して消えることがありませんでした。
——————————
平成29年度の事業内容
——————————
「皆の力を結集して、もう一度、蒲郡を日本一にしよう!」
これまでの集大成であり、新たなスタートの地として、
2017年11月18・19日に、埼玉県は熊谷市で行われた
「全国ご当地うどんサミット2017 in 熊谷」へエントリーしました。
来場者は二日間で10万人。
30地域の出展は、讃岐・稲庭・水沢の日本三大うどんはじめ、
前々回・前回と大会二連覇中の北海道に
初の地元開催に燃える熊谷など好敵手揃い。
正真正銘、日本最大のご当地うどん大会です。
蒲郡YEGでは、半年前から全委員会に対内キャラバンを行い
大型バスをチャーターして、
初めて訪れる地という事もあり、
大きな大きなプレッシャーのもとで当日を迎えました。
しかし、始まってみれば、ベテランメンバーの経験と
献身的なおもてなしに努める若手メンバーの情熱が融合し、
一人一人のお客様に、心を込めて地域の魅力をアピールするうち、
気づけば目の前には大行列ができていました。
「おいしい!」「おかわり!」「蒲郡覚えたよ。
グランプリの行方以上に尊い、価値のある言葉もいただきました。
初日2位に着けた我々でしたが、二日目終了後の集計結果、
僅か8票の大接戦を制して、
第1位:ガマゴリうどん(愛知県)1,819票
第2位:熊谷うどん(埼玉県)1,811票
第3位:上州牛の肉釜玉うどん(群馬県)1,610票
——————————
おわりに
——————————
平成29年度の蒲郡YEGは、次のスローガンを掲げています。
「地域の活性こそが我らの力になる! ~本気!!馬鹿になる賢さをもって!~」
YEGの仲間で本気を出せば大抵の事は出来る。
本気でするからどんなことでも面白く、楽しくできる。
本気でするから誰かが助けてくれる。
本気な自分を助けてくれた人は本気で助けたくなる。
何かのご縁でYEGに入会し、
事業においては、馬鹿になる賢さをもって
思いっきり「馬鹿」をするべき。
そう考えています。
今回の事業で我々が成し遂げたことは、
世間にとって、ほんの些細な出来事かもしれません。
ただ、本気で願い、
8年前の蒲郡YEGは会員数26名、
自分を信じ「考動」する事で変わってきた我々には
現在100名を超える仲間がいます。
信頼し合える同志と繋がる団体「THE POWER OF YEG」を
強く、深くく確信できる事業になりました。