可児YEG(岐阜県連)では1月20日(日)に「可児魅力創出イベント『巨大鍋とかまくら』」を開催しました。
本事業は、想い出に残るイベントを市民自らが創出する事で、地域への愛着を深め、人による魅力ある地域づくりへとつなげていくことを目的に行いました。
事前に市民の親子へ参加を呼びかけ、9月に「YEGファーム」立ち上げと白菜の種まき、12月中旬に白菜の頭しばり、開催1週間前に白菜・七草の収穫を行い、準備の段階から巨大鍋へのチャレンジに参加していただきました。
巨大鍋は直径日本一の7mを誇ります。青年部OBである曽我鉄工所様にご協力いただき、試行錯誤を繰り返しながらたどり着いた形状はドーナツ状で、4種類の味が楽しめるよう仕切りが付いています。全て地元の食材を使用し、七草鍋、里芋とん汁、ジビエ鍋、鶏つくね鍋を無料提供しました。
当日は、雨天にもかかわらず約2,000名の方が来場され、巨大鍋で温まっていただきました。青年部OBによるハンドベルの演奏で心も温まり、お腹一杯になった子供たちはかまくら、動物ふれあいコーナーで時間を忘れ楽しんでいました。
新しい魅力を創りだすこと、地域の大人たちが元気であること、そしてそのような景色を見て育った子供たちが成長したときに可児に住みたいと思い、もっと活気ある街になっていく。市民の皆様の楽しむ姿を見て、今回のようなチャレンジを続けることの大切さを再認識した事業でした。
参考URL:http://kani-yeg.org/bigpot/
※情報提供:可児YEG 亀谷孝太さん