去る9月15日(土)三重県連亀山商工会議所青年部(以下 亀山YEG)では、9月例会として小学生100名と一緒に池干しを行う「池の水からっぽ大作戦」を開催しました。
「池干し」とは池の水を抜き、池の中をきれいにして水質改善を行うとともに、外来種を駆除し日本古来の生態系を守るために行われており、今テレビでも話題になっています。
田園風景が広がる緑豊かな亀山市ですが、外来種の放流による生態系の破壊が数年前から問題になっています。
今後 駅前再開発やリニア誘致など経済的発展を目指していく中で、青年経済人として豊かな郷土を築くこともまた同じくらい大切なことであることを、亀山YEGメンバーが市民とともに認識するためにこの事業を発案しました。
当日は100名の小学生とその保護者の方が参加し、ブラックバスやブルーギルといった外来種のほかフナやコイ、ドブガイなどの在来種を捕獲しました。
今後きれいな水が戻った池にはドブガイとタナゴを戻し、絶滅が危惧されているタナゴの繁殖を目指していきたいと思います。