YEG活動の意味を再確認
日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問しています。
2019年12月18日(水)、茨城県水戸YEG(野口順市会長)を訪問しました。
水戸YEG野口会長は、「水戸YEGでは、今年度22個の事業を実施しており、毎週さまざまな会議を行っている。お祭り、行政や商工会議所からの依頼、ジュニアエコノミーカレッジ、市民一体となった講演会など、活動は多岐に渡り、行政・商工会議所・市民からの信頼も厚い。その一方で、会員への負担が大きくなり、頑張ってくれているメンバーには頭の下がる思いである。何のため、誰のためのYEG活動なのかを、改めて考えていきたい。」と話してくれました。
日本YEG田中会長は、「YEG活動は、会員事業所が発展するための研鑽と交流ができるものである。手段と目的を明確にしないと、事業が増えつづけ、会員への負担の増加や出席率の低下、会員数の減少といった負のスパイラルを招きかねない。水戸YEGの会員事業所の発展のために何が必要な事業なのかは、水戸YEGの会員一人ひとりが一番よくわかっているはずである。今一度、会員の意見に耳を傾け、会員のためのYEG活動を行ってほしい。」と話しました。
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