支部制を活かした事業運営に取り組む
日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問しています。
2019年11月22日(金)、岩手県一関YEG(小田沢哲也会長)を訪問しました。
一関YEG小田沢哲也会長は、「当YEGは商工会議所青年部では珍しい8つの支部制で活動している。本部事業としては『ジュニアエコノミーカレッジ』に取り組んでおり、各支部ではお祭りが事業の中心となっている。メンバーの参加率が高くないという課題に頭を悩ましているが、ブロック大会などのYEGコンベンションの誘致をとおして、もっとYEG活動を活気づけていきたい。」と話してくれました。
日本YEG田中会長は、「参加率の向上については、参加することのメリットを明確に示すことが大切だ。イベント事業の実施に疲弊するのではなく、自企業のビジネスに直結した事例等の共有をするのはどうか。また、支部制を活かしたブロック大会等の運営の検討をしてみてはどうか。」と話しました。
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