平成30年度 鳥取商工会議所青年部(以下、鳥取YEG)は、政策提言委員会を中心として「バスを用いた街づくり」について政策提言書を作成。その提言書を鳥取市及び鳥取県に提出しました。
そしてこの度、令和元年11月17日(日)、とっとり交通フェスタ「1日まるごとっとりバス!」というバスを用いた街づくりの事業が鳥取市で初めて開催されました。
鳥取YEGとしては、以前にも「星取県事業」を地域に提言し実現を果たしています。それに引き続いての今回の政策提言の実現となりました。
※星取県事業内容
・星空保全条例の制定
・サッポロビール株式会社様とのコラボ商品の発売
サッポロビール黒ラベル「星取県鳥取缶」
・日本郵政株式会社様とのコラボ商品の発売
オリジナルフレーム切手セット『CATCH the STAR 星取県』
今回は「市民、県民、自治体、バス会社」が同じ問題を抱えながら過ごしてきた経緯に着目し、鳥取YEGとして提言内容をまとめてきました。
フェスタ当日は、多くの会員がスタッフとして参加し、運営に携わりました。フェスタ当日の来場者は約3,000人。多数の市民が会場に足を運び会場内は来場者でいっぱいとなりました。
当日は様々な催しを行い、バスに乗って楽しむ子供たちの声やバス綱引きの企画での大きな歓声など、会場内は大変盛り上がりました。
また、バスレンジャー「ノルデーⅤ(ファイブ)」によるバスの乗り方教室を開催しました。
他にもパフォーマンスライブや鳥取市長、名古屋大学大学院の加藤博和教授、地元の高校生、大学生をパネリストに迎えてのシンポジウム等、当日は多くののイベントが行われました。
<鳥取YEGより>
とっとり交通フェスタ「1日まるごとっとりバス!」を実施したことで、バス利用者、バス会社、行政、そして地域の皆様がバスに対する意識やイメージ、そして今後のバス利用・バス交通を考える良いきっかけになったと思います。
本事業は継続事業として次年度も開催予定です。初回であった今年度の成果は何物にも代えがたいものがあります。行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ、『この国の未来を創るのは、俺たちだ!』の精神で、鳥取YEGは日夜進化してまいります。
とっとり交通フェスタ「1日まるごとっとりバス!」の模様は地元紙にも掲載されております。
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