YEGネットワークを活かした会員拡大が今後の最大の課題
日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問しています。
2019年8月2日(金)、須賀川市民交流センターtetteにて、須賀川商工会議所青年部(以下須賀川YEG/小窪貴志会長)を訪問しました。
須賀川YEGは、〜TUNAGU〜「東日本大震災を経験し、新時代、須賀川の未来を創るのは俺たちだ!のスローガンのもと、復旧から復興へと活動展開をしています。
意見交換会に先立ち須賀川商工会議所の飛木孝久専務理事から、「東日本大震災では5,000戸が全壊、10,000戸が一部損壊した。全国から様々な支援物資をいただいた。田中会長が所属する各務原YEGにも大きな支援をいただいたことに感謝申しあげる。東日本大震災で損壊した公共施設もようやく建て替えられている。今後は福島空港を、地震に強い空港として役立てていきたい。これからは若い力が地域を変えていく。」との挨拶をいただきました。
須賀川YEG小窪会長は、「各務原YEGからの物資の話など、YEG同士のネットワークの重要性を改めて認識している。現在、会員数が減少していることが最大の問題である。YEGのネットワークを活かして会員拡大に取り組んでいきたい。」と話してくれました。
日本YEG田中会長は、「全国には事業をすることだけで精一杯なYEGがある。それでは会員数はジリ貧となってしまう。YEGとは何をする団体なのかをしっかりと見つめなおす必要がある。コミュニティーFMの経営に関わるメンバーがいることは全国でも珍しい。須賀川YEGならではの強みをしっかりと打ち出し、会員拡大に取り組むことで、新しい未来を創っていくことを期待している。」と話しました。
また、今回の単会訪問では特別編の記事もございます。
こちらもお楽しみください。
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