柳井地域には、1400年前から「大畠瀬戸の灯台」としての役割を担い、「柳井」の名前の由来となる「般若姫伝説」に登場する般若姫が祀られているお寺「般若寺」があります。このお寺を訪問し、住職を講師に、柳井の歴史や文化、伝承等を学ぶ7月例会「伝承と護摩体験」を開催しました。
講師の住職から、古来より続く大畠瀬戸のうず潮が、航海する人々を引き留め、柳井を商業の町へと発展させてきた経緯や、そのうず潮にまつわる般若姫伝説をお聞きし、柳井地域がどんなところだったのか、なぜ発展してきたのかを学びました。
護摩行体験では、神秘的な空間の中、目標成就祈願や自分自身を見つめなおす良い機会となりました。自分自身を振り返り、目標を再認識し、今後の仕事に対する意気込み向上に繫がった様子がうかがえました。
この例会を通じて、メンバーは柳井の歴史や言い伝えを学び、柳井で生まれ、柳井で育ち、柳井で生活するこの町に対する大きな自信と誇りを持つことができました。
同時に柳井に残る伝説、柳井の可能性を、次代に伝えていく先導者としての自覚が芽生え、今年度のスローガン「襷(たすき)」にふさわしい例会となりました。
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