【館林YEG】 ツツジと姫と愛犬と「第4回将軍綱吉公犬行列~春の陣~」
館林YEG ツツジと姫と愛犬と「第4回将軍綱吉公犬行列~春の陣~」
館林YEG(群馬県)は4月28日、「第4回将軍綱吉公犬行列~春の陣~」を開催した。
このイベントは、同YEGが掲げる中長期ビジョン「元禄ルネッサンス館林」のもと、地域を元気にする事業として実施するもので、今年で4回目となる。第5代将軍徳川綱吉公の治めた元禄の世は、経済・文化・学問とも大いに変栄えた時代。その綱吉公が将軍になる前、当時の館林藩25万石を20年間藩主として治めていたことから、その華やかな元禄時代のような元気を館林から発信することを目的としている。
当日は、真っ赤なツツジの花が咲き誇る群馬県立つつじが丘公園内を参加者が自慢の愛犬と一緒にパレード。太り過ぎで途中座り込んでしまい、飼い主に抱きかかえられた「運動不足ワンちゃん」やお手製のかご駕籠に愛犬を乗せて参加した子供たちが見物客の笑いを誘っていた。また、YEGメンバーをはじめ、地元商工会議所の役員やミスフラワーレディーが綱吉公や家老、姫、腰元、のぼり幟持ちのやっこ奴などにふんそう扮装。満開のツツジの花を見に来た観光客からも拍手や声援が飛び、にぎわいを見せた。
当日行ったコンテストで選ばれた上位の愛犬と飼い主の数組のペアは、7月に行う館林まつりのパレードにも参加する予定。
動物が主役となるパレードは、この犬行列が国内で初めてとなることから、同YEGでは、「動物愛護と道徳心向上もつながれば」と期待している。