【益田YEG】萩・石見空港利用促進事業。要望活動でダイヤ改正
益田YEG 萩・石見空港利用促進事業。要望活動でダイヤ改正
益田YEGより萩・石見空港の利用促進事業「空港利用促進大作戦」につい てご報告します。
益田YEGでは25周年の節目の年を迎えるにあたり、地域の抱える課題に 立ち向かおうという想いの中から、利用状況の低迷により存続の危機にある「 萩・石見空港」の利用促進として、空港のにぎわい創出を演出するイベントの ほか、団体旅行客の取り込みや観光商品紹介などのてこ入れ策を展開しました。 11月には全国のYEGメンバーにも御協力を御願いし、早朝発で不評の東京 便運航ダイヤ改善を求める署名運動にも取り組みました。 その結果、羽田発6:55の東京便が平成19年4月ダイヤ改正で7:25 と約30分の繰り下げが決定したと全日空から報告がありました。全国のメン バーに感謝いたします。
以下一年間の益田YEGの活動を報告いたします。
(1)利用促進PR事業(5月13日~8月16日)
県内の各種団体会合とイベント会場の10箇所を回り、パンフレットやPR 用うちわの配布や活動事業紹介を行った。
(2)イベント事業
○萩・石見空港を利用していい物もらっちゃお~キャンペーン(7月15日~
2月28日)
http://www.iwami.or.jp/yeg/campaign/campaign/campaign.htm
○空港にぎわい創出事業(7月1日~8日)
萩・石見空港ターミナル内に市内20箇所の保育園・保育所から回収した七 夕飾りを設置し、空港利用者に喜んでいただいた。
○地域特産品PR事業(7月8日)
萩・石見空港利用者にメロンの試食を行った。
○空港にぎわい創出事業(9月23日)
空の日記念事業「萩・石見空港まつり」に出展をし、来場者に対し萩・石見 空港利用をPRを行った。 萩・石見空港まつりでは石見神楽親和会の協力を得て「大蛇100頭の舞」。 よさこい踊りやラジコンショー、バンド演奏、絵画展など多彩なイベントを行 い、来場者は2万人と過去最高の入りになった。
○空港利用促進キャラバン隊活動(10月27日~30日)
益田市と合同で「空港利用促進キャラバン隊」を組み、大阪市内、近畿益田 会総会等で観光PRを実施した。
(3)全日空本社へ要望書提出
○全日空本社へ要望書提出10月13日~11月28日
萩・石見空港では、平成18年4月にダイヤが大幅に改正されたさいに東京 路線について東京発が早朝6時55分となり利用者から「早過ぎて利用しにく い」との声が聞かれ、利用者数が地元利用者及び観光客を含め、大幅に減少し た。また、航空運賃も東京路線、大阪路線ともにJR、他空港に比べ割高だっ た。
萩・石見空港路線の「東京便のダイヤ改正」「低運賃の設定」を全日本空輸 株式会社に対して要望を行なうための近隣の市役所、商工会議所など多くの方 々と署名活動を行い、総数108,898名の署名を集め11月28日に全日 本空輸株式会社代表取締役山元峯生様に提出した。
○羽田発約30分の繰り下げ決定(1月29日)
現在羽田発6:55の東京便が平成19年4月ダイヤ改正で7:25と約3 0分の繰り下げが決定したと全日空から報告があった。