【開催報告】政策提言書 手交式を開催

令和5年2月18日の第42回全国大会美の国あきた大会の式典において、政策提言書手交式が行われました。

政策提言委員会富樫委員長から令和4年度の政策提言に向けた政策提言委員会の1年間の活動報告の動画、パワーポイントでの政策提言の内容の説明がなされた後、西村会長から日本商工会議所小林会頭に政策提言書が手交されました。

令和4年度政策提言書において「中小企業の補助金の活用」、「中小企業における人材の有効活用、生産性の向上」、「地域経済活性化」、「カーボンニュートラルへの取組のための中小企業に対する支援」の4つのテーマの政策を提言しました。

政策提言委員会では、まず4月に全国の単会会長に向けて自社や自単会の中小企業が抱えている現在の経営課題についてアンケート調査を行い全国のメンバーの現場の声を集めて分析し、委員会において政策の調査、検討、深堀りを行いました。さらに、今年度の新たな試みとして、年度当初のアンケートのみならず、政策提言を検討する過程において、さらに中小企業の補助金活用等の個別のテーマについても深く全国のメンバーの現場の声を聞くために11月に追加のアンケートも実施しました。

加えて、政策提言委員会では、全国のメンバーの中小企業の未来のために、より良い精度が高い有益な政策提言を行うため、月1、2回の頻度でオンラインにて経済産業省、中小企業庁、環境省との間で提言テーマに関連する政策についての意見交換会、勉強会の開催、12月には経済産業省本館にて対面で、会長、副会長等執行部、政策提言委員会委員と経済産業省、中小企業庁との風会議を開催し、さらに日本商工会議所の事務局とも月1、2回の頻度で勉強会を重ねました。また、政策提言に向けた意見交換、意見聴取のために、令和4年度の新たな試みとして、政策提言委員会では9つの各経済産業局に会長等執行部とともに表敬訪問をした際に意見交換を行い、当該地域毎の中小企業の実情、課題、政策について学びました。

このような政策提言委員会の政策提言活動により完成し、小林会頭に手交しました政策提言書は翔生に掲載されますため、是非、全国のメンバーにもご覧になって頂ければ政策提言委員会として幸いです。

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