「遊んで学べる ばん馬の歴史体験ツール」企画製作事業(帯広YEG)

主催者名

令和3年度 ばん馬まつりプロジェクト

事業名称

「遊んで学べる ばん馬の歴史体験ツール」企画製作事業

開催日時

令和3年7月1日~令和4年3月20日

開催場所

帯広市内全域

開催目的・内容

【開催目的】

私たちの郷土・十勝の開拓史において、人々の生活を支える存在として重要な役割を果たしてきた「ばん馬」。帯広YEGでは、このばん馬を地域の文化を象徴する存在として、次代に引き継いでいくためのイベント「とかちばん馬まつり」を主催してきた。
しかしながら、ばん馬まつりがコロナ禍により2年連続の開催中止となるなか、まつりが担ってきたその意義を、集客イベント以外の手法を用いて実現する方法はないかと帯広YEG「令和3度ばん馬まつりプロジェクト」のメンバー一同で知恵を絞り、ばん馬の歴史体験ツールとして「ばん馬文化を学べるかるた」1,200個、「ちびっ子ばん馬キット」300セットを制作し、帯広市内の幼児教育施設や小学校へ配布する代替事業として結実させた。
ゲーム感覚で当地開拓期の生活に密着した存在であったばん馬のあり方を学べるアイテムとして、学校・施設でのレクリエーション活動などで活用してもらうことを想定し制作。
また、かるたの絵札や読み札制作は地元の中・高校生に依頼することで、地域史の一部としてのばん馬文化を幅広い世代に感じてもらえるような機会とし、十勝の馬文化を地域のレガシーとして後世へ残すべく活動を行った。

【内容】

  • 「ちびっ子ばん馬キット」300セット、「ばん馬かるた」1200個を製作し、市内全域の幼児関連施設、小学校などへ配布した。
  • 市内高校書道部2校、市内中学校美術部3校、高校美術部1校とのかるた読み札・絵札製作事
  • 「ばん馬かるた」読み札・絵札 作品展示会
  • ばんえい十勝のSNS及びホームページに掲載
  • 農林水産大臣賞典 第54回ばんえい記念「YEGばん馬かるた完成記念」レース
    日 時:令和4年3月20日(日)

詳細

http://obihiro-yeg.jp/kako/2021/?p=15122

フォトギャラリー

その他

帯広市内幼児施設や小学校などで運動会競技やレクレーションなどでちびっ子ばん馬やばん馬かるたが活用し始めています。それに伴い、ばん馬かるたの追加製造の問い合わせも多数あります。
地域の子供たちの手に触れてもらい、ばん馬の歴史を知ってもらうために大変有意義な活動となりました。今後もさらに活用の幅が広がる事が期待されています。

 


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