「みらチケ守山」守山市内飲食店緊急支援プロジェクト(守山YEG)

守山市では、市民や企業、団体から寄付を募り、その返礼に「未来に使えるチケット(みらチケ)を送ろう」という緊急支援プロジェクトを展開している。
5月7日に受け付けを開始し、5月14日現在、集まった寄付は三百四十六万七千円。
七月二十九日まで受け付ける。

客足が遠のいた飲食店に必要な運転資金をいち早く届けるのが狙い。
守山青年会議所や守山商工会議所青年部、守山市倫理法人会、守山夏まつり実行委員会でつくる実行委が企画した。

4月29日から参加店舗を募り、十五日現在で五十九店が参加。
目標額は当初二百万円だったが、既に大幅に上回っている。

寄付の方法は二種類。店舗指定の寄付をすると後日、事務局から寄付額に10%のプレミアムが付いた食事券が郵送で届く。プレミアム分は各店が負担する。

 一方、店舗指定なしで集まった寄付は、参加全店に均等に分配される。十四日現在で百七万円が集まり、専用サイト(「みらチケ守山」で検索)で寄付者を紹介している。

 飲食店の支援策としてはクラウドファンディングの利用も有効だが、店舗に寄付が届くのは締め切りの翌々月と時間を要するほか、ファンド運営会社に手数料を支払う必要もある。

 一方、このプロジェクトでは、寄付は事務局のまちづくり会社「みらいもりやま21」のスタッフらがいち早く各店に届けている。寄付する人には銀行振込手数料の負担をお願いしているが、趣旨を理解して協力する人が多い上、店舗指定の寄付をしても「食事券はいりません。お店の運転資金に使って」という人も。守山商議所に寄付を届ける人もいる。

みらチケ守山
https://moriyama-mirai.net/

中日新聞様記事
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20200516/CK2020051602000011.html

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