富山商工会議所会頭と青年部のオンライン懇談会を開催(富山YEG)

富山商工会議所青年部のオンライン懇談会が8月21日、同会議所を拠点に開かれ、髙木繁雄会頭と会員が「コロナ禍を生き抜くために」をテーマに意見を交わした。
髙木氏は「景況がさらに厳しくなる可能性があり、手元資金を厚くしてほしい。生き残れば春が来る」と助言した。

 髙木氏は景況について「今は政府の支援が行き届き小康状態になっている」との認識を示し、事業継続のため長期資金計画を策定する必要があるとした。会員企業が事業を見直して効率化を図る機会とするよう期待し、デジタル技術の活用も提案した。

 コロナ禍による社会の変化に関しては「デジタル化で東京一極集中が進む一方、地方分散も進む。逆方向の動きが同時に進行する」と説いた。

 懇談はウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用して行われ、会議所に主会場を設営した。髙木氏と青年部の渡邊智美会長がネットを通して会員約30人と意見交換した。

関連記事

コメントは利用できません。

おすすめ記事

  1. 開催日時:2月16日~2月28日開催場所:YEGモール開催目的・内容:この度日本YEGビジネス交流…
  2. 渋沢栄一翁は、商工会議所の産みの親であります。 明治8年38歳の若さで、商工会議所…
  3. 令和3年1月17日より全国各単会会長・道府県連代表理事・日本YEG執行部の皆さんを始め公式Face…

YouTubeチャネル

ページ上部へ戻る