Let’s TRY! YEGスクラムで、ビジネスフィールドを突っ走れ!
『 One for all ,All for one 』
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
この言葉の意味を噛みしめながら、
YEGメンバー26,000人の言魂をしっかりと受け止め、
“One for all,All for YEG”
400YEGと地域のために役に立ちたいと思います。
日本の経済が、全体的には緩やかな回復を遂げ堅調に推移している一方、地域間格差、企業間格差、業種間格差はますます広がり、多くの中小零細企業にとってはなお景気回復の実感がありません。そして日常生活でも好景気を実感しづらいというのが現状です。
また、相も変わらず企業の不祥事が続き、数年で急成長を遂げマスコミから時代の寵児としてもてはやされた起業家の幾人かもモラルの欠如や法令違反により失墜したり、老舗と言われる企業でさえ事件を引き起こしています。自分中心、お金中心の偏重な考え方では企業は存続できず、法令遵守(コンプライアンス)はもとより、企業の社会的責任(CSR)や経営道徳がますます問われる時代になってきました。
このような時代にわれわれ青年経済人に求められることは何でしょうか?それは「真の経営者たれ!」ということだと考えます。数年前とは比較にならないほど時代の変化のスピードが激しい今こそ、「何のために会社やお店が存在するのか」という自企業が存在する社会的価値をしっかりと持ち続け、顧客のニーズやウォンツを的確に捉え、より良い商品やサービスを創造し提供できる、正しい倫理観をもった経営者やリーダーが必要とされているのではないでしょうか。そして商工人の集まりであるYEGは、そのような「真の経営者」としての資質を研く学びの場でありたいと思います。
YEGメンバー一人ひとりの地域に対する熱意、行動こそがYEGの原点です。無力は何も生みだしませんが、微力には人の輪をつくる力があります。“1人の声は小さくても、10人の声は意見となり、100人の声はまちを動かし、1,000人の声は地域を動かし、10,000人の声は国をも動かす!”のだと思っています。だからその原点がたとえ小さな波紋であっても、YEGという絆が共感と連鎖を呼び、次第に大きな波へと変化していくことが、26,000人のネットワークを有するYEGの素晴らしさであり今のYEGに必要とされているのだと考えます。この絆がより強く結ばれ、商売を語りあい、情報を交換しあい、そして心を支えあえる仕事と人生の仲間が大いにつくれるYEGでありたいと思います。
いつの時代も若さと情熱をもって積極果敢に夢にチャレンジする青年が地域に活力を与えます。地域の青年経済人として確固たる責任と自覚の下、積極果敢に行動すること、即ちレッツトライこそYEGの証です。この心意気をもって、YEGの基盤である商売と地域の発展に向かって、すべてのYEGがスクラムを組もうではありませんか。そして、ビジネスフィールドを共に駆けめぐろうではありませんか。
日本商工会議所の青年部として、商工会議所青年部の連合会組織としてその責任を果たすべく、全力で活動して参りますことをお約束します。どうぞよろしくお願いします。