中国ブロック大会東広島大会開催しました。

　９月７日・８日に、大会テーマ「無限大の可能性…今ここから始まる」の下、約850人が東広島市に集った。

　一日目は東広島産業振興会館にて中国ブロックYEG役員会・総会が行われ、次年度の中国ブロックYEG役員及びブロック大会の開催地（徳山）がそれぞれ承認を受けた。日本ＹＥＧ主催により行われた会長会議では、「教育再生」に関して盛んな意見交換がなされた。

　二日目は会場を広島大学に移し、記念式典・記念講演が行われた。記念式典でご挨拶いただいた東広島市長の藏田氏は、嘗て商工会議所青年部に在籍されておりご自身の活動を振り返ると共に、今後のＹＥＧへの更なる期待を述べられた。記念講演では『マネーの虎』でも有名な実業家 南原竜樹氏が自身の経営哲学を語られ、そのグローバルな生き方には参加者一同大いなる刺激を受けた。 続く分科会では、酒都西条にちなんだ酒蔵通り視察や、天文台視察、広島エルピーダメモリ㈱のＤＲＡＭ最先端工場視察の他、広島県連合同分科会として県内8つのYEGがそれぞれ受け持ちを担当され、マツダ㈱のエンジニアによる水素ロータリーエンジンについて等々があり、多岐に渡る１０ものプログラムが組まれた。分科会一つ一つの内容の深さもさることながら、地方経済の停滞が危ぶまれる昨今に於いて、あらゆる分野で発展を続ける東広島市の勢いに圧倒された。

　フィナーレとなる大懇親会では、ご当地ＹＥＧが育てあげた一大イベント「酒まつり」（国土交通省選　地域いきいき観光まちづくり100）のＰＲがなされ、正に大会サブテーマ「こころまんぷく東広島大会」は真実であった