第25回炎の祭典 ~豊橋から全国へ手筒花火でエール~(豊橋YEG)

開催日時:令和2年11月3日(祝・火)
開催場所:豊橋球場

〜開催目的・内容〜
新型コロナウイルスの影響により、毎年9月に開催しており、今年で25回目を予定していた国内最大規模の手筒花火大会「炎の祭典」は、例年通りの開催を行うことができませんでした。しかし、主催者の「豊橋の伝統文化である手筒花火を用いて何かできないか?」という想いと、手筒花火が元来「 無病息災・悪疫退散」を願う神事として放揚されてきた歴史を回顧し、コロナ禍に打ち勝とうとしている豊橋市・日本全国へ「エール」と「願い」を込め、令和2年11月3日に「無観客での・無観客でしかできない」手筒花火放揚を開催いたしました。 その様子を、特殊な機材で8K撮影・編集し、動画配信をいたしました。豊橋からの「エール」 を、ぜひ受け取ってください。なお、無観客での開催にはなりますが、関係者として、豊橋YEGの夫婦(めおと)YEGであり、昨年度YEG大賞「2020年前期NHK朝ドラ「エール」誘致事業」を共に受賞した福島YEGの渡邉会長を招待し、豊橋YEG稲田会長と共に、ヨウカン手筒花火に放楊を行い、日本全国に「エール」を送りました。

〜見どころ〜
無病息災・悪疫退散を願い、手筒花火47本を4回に分けて放揚し、日本全国47都道府県へ向けて「エール」を送りました。特に、24本の一⻫放揚は、無観客だからこそ実施可能な撮影方法と相まって、大迫力の映像となりました。噴き出る炎の中を突き進む、バギー搭載カメラによる映像は圧巻です。
ヨウカン手筒花火(片手持ちの小型手筒花火)の47本一⻫放揚では、縦65m×横97mの、巨大な日本国旗「日の丸」を表現しました。上空からドローンカメラで撮影した、「火柱による”日の丸”」は初の試みであり、日本人の心を揺さぶる映像を目指しました。

〜手筒花火・炎の祭典とは?〜
手筒花火は、愛知県豊橋市が発祥の地と言われている、愛知県東部・東三河地域の 伝統的な花火です。縄を巻いた、⻑さ1mほどの竹筒に火薬と鉄粉を詰めて作られており、無病息災、悪疫退散、五穀豊穣などを祈る奉納行事として豊橋市内の数多くの祭礼で放揚されています。 また、この手筒花火は、竹の切り出しから火薬の仕込み、詰め込みまで、揚げ手 が自らすべて行うことも習わしになっています。点火後、揚げ手が竹筒を両手でしっかりと抱えるように持ち、全身に火の粉を浴 びながら10mにも及ぶ巨大な火柱を上空に噴出させます。そして、最後に「ハネ」 と呼ばれる炎と爆発音が花火の放揚を締めくくります。この地域固有の手筒花火を大規模な「花火イベント」として、エンターテイメン ト性を持たせて構築したものが「炎の祭典」です。豊橋商工会議所青年部を中心とした「炎の祭典実行委員会」を組織し、毎年9月に豊橋球場を会場として、遠方からも多くの観客を集めて開催しております。

第25回炎の祭典YouTube動画
https://youtu.be/G61lHkQ0Fu8

開催予告動画
https://youtu.be/K39R3X3aMwo

炎の祭典の詳細については、下記をご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/炎の祭典

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