開催日時:令和2年2月23日
開催場所:伊勢市生涯学習センター いせトピア
開催目的・内容:
地域の小学生の郷土愛を育むことを目的に、平成18年度 伊勢YEG設立20周年の記念事業として企画したクイズ大会である「伊勢っ子ものしり王選手権」を開催し、翌年度より伊勢YEGの全体事業として9年連続で開催しました。
そして平成28年度、小学生に働くことの尊さ、働いてくれる人への感謝を伝えることを目的に、小学生が半年かけて商売について学び、経営計画を立て、実際に屋台で調理・販売を行う「伊勢っ子屋台村」を企画し、ものしり王と屋台村を合わせた事業「伊勢っ子サミット」を伊勢YEG設立30周年の記念事業として開催しました(※事業名は同年に地元で伊勢志摩サミットがあったことに由来します)
平成30年度には、伊勢にある仕事を小学生に紹介して将来の夢の選択肢を増やすことを目的に、神具製造業、畳屋など地元企業に協力してもらい、小学生が職業体験を行う「おしごとチャレンジ」を更に加え、3事業を同日に行う複合事業「第3回 伊勢っ子サミット」を開催しました。
今回、YEG大賞にエントリーする令和元年度「第4回 伊勢っ子サミット」は、小学生の参加人数が200~300人だった過去3回の伊勢っ子サミットを踏まえ、これまでやろうとして断念したこと、新たな試みなどを盛り込み、ものしり王は12年培ってきた運営マニュアルを刷新して準備段階や本番をよりスムーズに、屋台村は参加者の公募枠を増やして屋台数を増大、おしごとチャレンジは協力依頼先を警察署や消防署、自衛隊、業界団体、地元大手企業等に拡大など、それぞれ内容をブラッシュアップし、各種SNSやYoutubeを活用した広報や集客にも注力して、目標参加人数を過年の倍の600人としました。
https://bit.ly/3qu2WGu
https://www.youtube.com/channel/UCmGA9hyp3hSIwTxCytv9UKg
また、伊勢神宮で斎行される神嘗祭に由来する各町で催されていた祭りを、1895年に伊勢市の祭りとして統合された伊勢まつり(旧名称:おおまつり)が、台風で2年連続中止となったため、伊勢まつりに出演するはずだった子ども太鼓やキッズダンス、伊勢ならではである子供木遣り等、小学生が所属する団体に出演依頼し、地域の小学生にとって伊勢っ子サミットが第二の伊勢まつりとなるべく、活動の発表の場としてアトラクションステージも設けました。
当日は、新型コロナ感染症が拡大しつつある状況で開催が危ぶまれましたが、行政、親会、参加する小学生の保護者の理解と協力も得られ、無事に開催することができ、目標参加人数600人を更に上回る延べ1284人に参加してもらえました。
当年度は単会スローガンに「TEAM UP YEG ~思いをひとつに~」を掲げ、この全体事業「第4回 伊勢っ子サミット」に約1年間取り組んだことで、文字通り伊勢YEGが2月23日にひとつになったことを実感しました。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.iseyeg.jp/2019/isekkosummit/