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YEG NEWS 平成18年度最終号 一年を振り返って

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                        平成19年 3月31日 発行

 日本商工会議所青年部 情報提供メールマガジン
 YEG NEWS 平成18年度最終号 一年を振り返って

「地域が創る日本の未来、故郷(ふるさと)の新しい風YEG」

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「YEG NEWS」は、全国の商工会議所青年部会員の皆様に役立つ情報を
発信するメールマガジンです。
詳しい情報はホームページをご覧下さい。                ⇒ http://yeg.jp
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■能登地震について

 去る3月25日、午前9時41分に能登半島沖を震源とする大きな地震が発
生し、いまだ余震が続いております。
 当初は電話も繋がりづらく、地元YEGメンバーの様子や現地の状況がなか
なか把握出来ないなど全国のメンバーも大変心配されていたのではないかと思
います。その後、情報が整理され報道などで被害状況が明らかになったところ、
大変残念ながら多数の死傷者がおいでとのことでした。
 亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りいたしますと共にケガをされた皆
様の一日も早い回復をお祈り申し上げます。
 不幸中の幸いに、地元のYEGメンバーより直接の死傷者等の連絡はきてい
ません。しかし被害状況がわかるにつれ家庭や事業所、あるいは交通網やライ
フライン等、大きな物的被害が明らかになり、生活経済への影響も懸念されて
おります。しかしこんな時だからこそYEGも先頭となり地域の皆様と一致協
力して一日も早い回復、復興へと向かわれることを心より祈念しております。
 また、全国のYEGメンバーからもたくさんの応援や支援の声が寄せられて
おります。日本YEGとしては、現在は状況把握中です。状況確認後に適切に
対応を検討し皆様にご連絡をしますのでしばらくお待ち下さい。

          日本商工会議所青年部 平成18年度会長 國枝 恭二

== ■ 目次 ■ ====================================================

●一年を振り返って
・会 長 帯広YEG          國枝 恭二
・副会長 弘前YEG          鈴木 順三
・副会長 各務原YEG         池戸 一成
・副会長 高知YEG          味本 隆
・副会長 豊田YEG          原田 隆司
・専務理事 上尾YEG         鳥澤 加津志
・YEG改革推進会議・議長 帯広YEG 後藤 健市
・地域創造・支援特別委員長 酒田YEG 西村 修
・広報委員長 松江YEG        大谷 辰夫
・企画委員長 鈴鹿YEG        伊藤 晃宏
・研修委員長 加賀YEG        北出 弘紀
・総務委員長 刈谷YEG        神野 公秀
・研修委員会 日立YEG        山縣 敏史
・広報委員会 鯖江YEG        園  昇
・広報委員会 弘前YEG        佐藤 浩之
・広報委員会 日立YEG        小野崎 久雅

●担当者のつぶやき ~編集後記~

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※メールマガジンの配信停止、宛先変更をご希望の場合は、末尾の説明をお読
みください。

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■□一年を振り返って
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■会長 帯広YEG 國枝 恭二より

 平成18年度は地域で頑張るYEGの役に立つ日本YEGでありたいと願い
活動してまいりましたが、過日行われました翔生塾、3月最終役員会の開催を
もちましてすべて終了いたしました。春の会長会議に始まり秋のブロック大会、
11月には全国大会大分大会、そして2月のいしかわ加賀会議と行く先々で皆
様に歓迎していただき楽しい、そして価値ある時間を共有させていただきまし
たことに心より感謝と御礼を申し上げます。
 そのほかにも多くの街にうかがい、地域の豊かな個性を楽しみ、おいしいも
のを食べ、杯を交しながら皆様と地域、そしてYEGの未来を語り明かした記
憶は私の人生の大切な宝物になりました。
 また、会長が行くと現地の皆さんが対応に大変な思いをするんだなというこ
とにもいまさらながら気づきました(笑)。関係者の皆様、どうもすみません、
そしてありがとうございました。
 今年は優秀で素晴らしいスタッフに囲まれ大変気楽に多くの事業にチャレン
ジさせていただき、私自身多くの学びと気づきがありましたがその中でもとり
わけ地域で商工会議所が果たすべき役割の重要性と、地域の側から出来ている
YEGという組織が秘める素晴らしいポテンシャルや可能性に気づきました。
地域の未来はそこに住む者が創るしかありません。そしてそれは商工会議所の
役目でありますし、YEGの仕事でもあります。皆様がそれぞれの地域に元気
な、そして心地よい故郷の新しい風を起こす日を心より楽しみにしております。

 1年半の間、本当にお世話になりました。ありがとうございます。

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■副会長 弘前YEG 鈴木 順三より

「感謝!」

 この1年、予定者段階から含めると1年半になりますが、この間の活動を振
り返ると、その職責を果たせなかったという思いばかりが募っております。特
に、担当の“地域創造・支援特別委員会”の皆様には大変なご苦労をおかけし
たなと反省するばかりであります。当初計画にはなかった「全国会長研修会」
の研修内容担当になることについて、全員一丸となって取り組んでいただき、
そして結果を出していただいたことに対しましては、本当に頭の下がる思いで
あり、ただただ御礼申し上げるしかありません。更には、昨年の全国大会前に
体調を崩し、全く担当副会長としての役割を果たせなくなったにもかかわらず、
國枝会長、鳥澤専務理事をはじめ執行部構成者の皆様からのご指導のもと、西
村委員長を中心に、何ら問題なく事業進捗がなされていることに、改めて委員
各位の資質の高さとその行動力に対しまして敬意を表すると共に御礼と感謝を
述べさせていだだきます。本当に有難うございました。
 最後に申し上げます。平成18年度國枝会長のもと全国の会員諸兄と同じ時
空を共有し活動できたことは大きな誇りであります。会員各位と共有したYE
Gへの熱い想いを、来年・再来年、そして未来へと繋げていっていただけるこ
とを心よりお願い申しあげまして、“感謝!”のご挨拶にさせていただきます。

 有り難うございました。

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■副会長 各務原YEG 池戸 一成より

 東・西地区担当の存在感のある2人の副会長にはさまれ、影の薄い中地区担
当副会長でしたが、一年間ありがとうございました。

 國枝会長のもと、「地域のため」を意識して、さまざまな方と語り合うこと
も出来ました。そして私自身、多くのことを学ぶこともできました。
 ビジネスプランコンテストにおいては、前回応募・受講した私から見ても、
研修内容はさらにブラッシュアップされており、研修中に応募された方々それ
ぞれの頭の中で、事業が整理されていき、自分が進むべき道が見えてくること
が、傍から見ているととても感じられました。研修直後、「参加してよかった
」との声をいただきましたが、さらにその後参加された方々とお会いして、事
業化を進められた話を聞いたりしたことが、特にこの事業のすばらしさを実感
する瞬間でした。
 YEG大賞においては、全国各地で行われているYEG活動にふれることが
でき、YEGのすばらしさを再認識しました。全国会長研修会においてその集
大成を全国各地の会長たちに見てもらえたことも価値があったと思います。ま
た、他の委員会と加賀YEGと一緒に、すばらしい会長研修会を開催できた一
助にもなった事業であったと思います。
 今年の研修委員会は、私が研修委員長を務めた平成16年度に比べ、担当す
る事業数も多く、大変な一年だったと思います。会議のスケジュール上、私は
あまり委員会に参加できなくて残念でした。北出委員長をはじめとする研修委
員会の皆さん、たいへんお疲れさまでした。

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■副会長 高知YEG 味本 隆より

 2月の全国会長研修会に続き、3月最終役員会を終えて全ての事業が終了し、
平成18年度も終わりだなとしみじみ感じています。副会長の要請があった約
1年半前、『國ちゃん、副会長自分で本当に良いがかえ?ちゃんとした人にし
いや。』と國枝会長に問い詰めた事が昨日のように思い出されます。迷惑を掛
けることも無く1年間無事に終えることができ、自分自身本当にうれしく思っ
ております。
 さて、担当のYEG改革推進会議では、若手官僚と議論する場が頻繁にあり、
昼間の会議から夜中までの懇親会で、日本の将来について真剣に意見をぶつけ
合ってきました。国の考え方、若手官僚の純粋な日本を愛する気持ちを十分理
解でき、自分達と同じベクトルで進んでいる事をひしひしと感じ、政治や官庁
が今までより身近に感じるようになったことは大きな収穫となりました。
 九州、四国、中国ブロックの春の会長会議とブロック大会には西地区担当副
会長として参加してきました。各ブロックとも素晴らしい大会で、各単会の心
意気を感じました。
 本年度、YEGは本当に素晴らしいということを再認識しました。組織とし
て話を聞いてくれる認知された団体であること。また、各地域にネットワーク
があり、そこにはコミュニティーがあること。パワーがあること。若者が各分
野で活躍できる土台があること。本当に恵まれた環境だと思います。自分は卒
業しますが、YEGがより一層発展し活躍される事を心より願っております。

 最後になりますが、今年1年皆様のご協力本当に有難うございました。また、
色々な出会いと経験をありがとうございました。心より感謝いたします。

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■副会長 豊田YEG 原田 隆司より

 この一年を振り返ってみて一番感じるのは、時が過ぎるのが非常に早かった
ことです。春の会長会議、秋のブロック大会、全国大会、全国会長研修会と日
本を約2周まわらせていただきましたが、あっという間の一年でした。
 副会長と言う大役を仰せつかり、企画委員会を担当させていただきましたが、
企画委員会の皆さんには、何もお役に立てることなく一年が過ぎてしまったよ
うに思い反省しております。平成21年度から年間サイクルの変更に伴い、企
画委員会の役割は非常に大きく、開催の手引書並びに開催要項の見直しも切羽
詰った状況でしたが、伊藤委員長を中心とする委員の皆さんは、そんな大仕事
も難なくこなし、常に前向きに笑顔で活動している姿が印象的でした。

 私事で恐縮ですが、一昨年登別で開催された全国会長研修会の総会で、会長
候補者のご承認を頂き、平成18年度は國枝会長にべったりスケジュールを共
にさせていただき、会長としての行動、発言を勉強させていただきました。い
よいよ19年度、日本YEG会長という大役を正式にスタートさせていただき
ます。18年度の皆様をはじめ、各単位YEGの皆様にも、18年度と変わら
ぬご指導ご鞭撻、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

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■専務理事 上尾YEG 鳥澤 加津志より

 平成18年度専務理事として活動をしてきましたが、皆様のお陰をもちまし
て何とか一年間乗り切ることが出来ました。予定者から含めると実質的には一
年半の歳月でしたが、人生で最も忙しく、最も充実した年になりました。本当
に皆様には感謝と御礼の言葉しか出てきません。
 私自身は日本YEGに出向して7年になりますが、日本YEGのスタンスが
徐々に変わってきたような気がします。連携と研修研鑽をする組織から、地域
の声を集めるシンクタンクとしての意味が強くなってきたと思います。近年、
利用価値の高い日本YEGという言葉が叫ばれてきておりましたが、まさしく
今年はそれを実現する一歩となった年であります。地域の声をあつめ、さらに
一歩先の進む、つまりは国や行政に対しての提言活動を行ないました。また、
そのための国や行政への窓口としてのパイプ作りを推し進めました。
 それと同時に、自分たちが商工会議所の一員として何が出来るのかを全国に
問いかける年でもありました。地域の中で本当に必要とされる為には?何が必
要か?そんな理想を掲げられるYEGが商工会議所の中での発言できる場所を
増やす為に、各地商工会議所における常議員会へのYEG代表の出席を日商山
口会頭から全国の商工会議所に発信して頂くと同時に、大分宣言として私たち
も推進していくことを決意しました。
 そんな変革の年であった平成18年度に、専務理事として皆さんと接したこ
とを今後のYEG活動に活かす事がこれからの使命として邁進を続けます。

 一年間ありがとうございました。

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■YEG改革推進会議・議長 帯広YEG 後藤 健市より

 日本YEGの活動は1年に限られたものであり、その期間でやれることは限
られますが、そこで出会った人との関係はそこから始まり、その後も続いてい
くものとなりえます。(もちろん、すべての出会いが継続されるものではあり
ませんが…)私は、「青年」を名乗っている私たちの報告は「書」ではなく、
その後の行動であるべきだと思っていますので、YEGで構築した人脈を生か
し、皆さんのお力をお借りしながら、自分が、また自分の地域が元気になるた
めの活動を今後も続けていきたいと思います。
 YEG改革推進会議のメンバーはもちろんのこと、今年出向された方々、そ
して各ブロックや県連、単会の事業でお世話になった方々に心からお礼を申し
上げ、また大いなる可能性のある日本YEGのますますの躍進を祈念申し上げ、
今年1年の振り返っての言葉に代えさせていただきます。

 日本YEGに感謝!

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■地域創造・支援特別委員長 酒田YEG 西村 修より

「委員会活動報告」

 当委員会は、國枝会長の想いを具体化・実現するために、まずは「商工会議
所の事を知る」ことから始めて、我々中小企業や地域、そして商工会議所や青
年部(YEG)を取り巻く様々な課題や問題を提起・抽出し、その課題や問題
を解決・改善するために、「今、我々YEGが何を考え、何をしなければなら
ないのか」を、全国のメンバーと共に考え行動することを目的に設置され、3
部門+1プロジェクトで1年間活動してまいりました。

「組織基盤確立部門」(中條愼也副委員長・高松YEG)では、商工会議所と
日本YEGの定義と目的を明確にし、その基本コンセプトを精査しつつ、全国
の青年部未設置商工会議所に対しての青年部設置依頼、また日本YEGへの未
加入単会に対しての加入依頼をすると共に、全国各地の単位商工会議所定款へ
の青年部の明記・位置付け及び、常議員会への青年部代表者の出席のお願いを、
全国大会大分大会での「大会宣言」を通じて行いました。

「地域づくりサポート部門」(菊地亮副委員長・会津若松YEG)では、地域
の次代を担う子供たちの起業教育を通して、繁栄のある次代の地域づくりをサ
ポートさせていただきたいと、全国のYEGが展開しているいくつかの「起業
育成パッケージツール」を調査し、ご紹介させていただきました。

「政策提言部門」(坂部憲彦副委員長・北大阪YEG)では、日本YEGの目
的である“全国組織としてのスケールメリットを最大限に活かし、中小企業や
地域を取り巻く課題や問題を解決・改善するために、行政や政治に対し提案・
提言する”ことを啓蒙・実践・継続するために、全国レベルで取り組まなけれ
ばならない我々中小企業や地域を取り巻く課題や問題を全国のメンバーから広
く吸い上げ、調査・検討・精査し、日本YEGから日本商工会議所(以下、日
商)へ、そして政府ならびに関係機関へと政策の建議・陳情などを行なってい
く流れをつくるトライアル事業として、春と秋のブロック会長会議における「
会長ディスカッション」を担当させていただきました。不慣れな進行にもかか
わらず、全国の単会会長様をはじめとする多くのメンバーから、貴重なご意見
・ご要望・事例紹介などをいただきました。お寄せいただいた多くの要望の中
から当委員会では、「事業承継問題」と「連帯保証問題」の2点に絞って取り
上げ、以下の取り組みを行いました。まず学識経験者との勉強会として、青山
学院大学助教授の瀬尾佳美先生から、中小企業金融や連帯保証などについて講
義を受けました。次に国会議員との意見交換会として、自由民主党経済産業部
会長の衆議院議員平井たくや氏、同党経済活性化税制議員連盟幹事の衆議院議
員片山さつき氏らと、事業承継税制の見直しなどについて懇談を行いました。
また事業再生の専門コンサルティング会社との勉強会として、㈱セントラル総
合研究所の八木宏之社長らと、中小企業再生の現状・二次破綻・モラルリスク
(自殺)・再保証(W保証)制度などについて勉強会を開催したほか、日商な
らびに中小企業庁の担当部署の方々との意見交換会などを経て、当委員会で「
提言書」を作成いたしました。この提言書は、日本YEGから日商に宛てたも
ので、中小企業の後継者が相続した自社株式に対する相続税の非課税と、中小
企業が金融機関から融資を受ける際の「第三者個人連帯保証」の原則撤廃の2
点に関し、日商で積極的な調査・検討・精査を実践していただき、政府ならび
に関係機関へ建議・陳情していただきたいとの内容になっております。そして
この提言書は、平成19年3月15日に開催された日商第560回常議員会・
第199回議員総会において、日本YEG國枝恭二会長から「議件8-2」と
して本提言書の提出に至る経緯を切論、併せて日商が、当該問題に関する積極
的な調査・検討・精査を実践し、政府並びに関係機関へ建議・陳情していただ
くよう要望。日商山口信夫会頭はじめ出席議員の満場の拍手をもって受理され
ました。また、本会には当委員会メンバーはじめ、平成19年度日本YEG浅
井専務理事予定者らにも立会いいただき、次年度日本YEGが本提言書の実現
に向けてのフォロー・検証等を行うことを確認いたしました。さらに、今年度、
日本YEGの提言を日商に上程し、日商から政府並びに関係機関へ建議・陳情
していただく流れが構築されたことから、本事業は次年度以降も日本YEGの
継続的最重要課題との認識を持ち、春と秋の会長会議を通して全国の単会から
取り組むべき諸問題を吸い上げ、調査・検討の上、日商に「提言書」を提出し、
その問題解決を図るべく具申するよう強く申し送りいたしました。

「加賀研修プロジェクト」(吉原洋二リーダー・岡山YEG)では、全国会長
研修会に関し、主催である日本YEGと主管単会とのベクトルをしっかりと合
わせ、役割分担を明確にするため、本年度から始めての取り組みとして研修部
分において、日本YEGと主管単会とが協働で企画・開催させていただきまし
た。研修会参加メンバーと事務局が一堂に会して行われた「大討論会」はいか
がでしたでしょうか。また大討論会により導き出された参加者全員の想いを「
いしかわ加賀宣言」として発表させていただきました。
 これらの委員会事業の集大成として、会長ディスカッションでお寄せいただ
いた多くの貴重なご意見・ご要望・事例紹介や、この1年間の委員会活動報告
などを一冊の冊子にまとめた「委員会報告書」を作成し、全国400の各単会
ならびに日本YEG平成18・19年度の各役員の皆様に配布させていただき
ます。この冊子が商工会議所を知る一助となり、各単会において、商工会議所
やYEGに関する活発な議論を展開していただくきっかけになれば幸いでござ
います。

 おわりに、委員会活動に際してお世話になったすべての皆様に、委員会一同
心から感謝申し上げ、活動報告に代えさせていただきます。

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■広報委員長 松江YEG 大谷 辰夫より

 広報委員会から発信した日本YEGのメッセージは皆様にとどいたでしょう
か?広報委員会の作業は裏方ですが、全国のYEGメンバーとのコミュニケー
ションを行う最前線の委員会でした。ときどき、HP見てますよ!メルマガ読
んでいます!など声をかけていただいたときは本当にうれしかったです。
 さて、一年間の広報委員会の活動は3月中に石垣4月号の原稿作成から始ま
りました。4月からの平成18年度版HPのオープン、メルマガの発行、事業
紹介ビデオの作成などいきなり全速力でかけ始める委員会で、なにをやってい
るのか整理のできない混乱状態でした。やっと落ちついたころには、対談企画
や翔生の作成と続き、そのままブロック大会・全国大会と気が付くと12月に
なっていました。
 本当に一年間、委員会メンバーとともに日本中を駆け回り、ひたすら原稿を
書き続けた一年間でした。もっと情報を発信したいことはいっぱいありました
が、原稿がなかなか集まらないという混乱状態のなかで、できるかぎりの情報
発信ができたことを満足しています。
 情報提供していただいた皆様ありがとうございました。日本YEGからの情
報を受け取っていただいた皆様ありがとうございました。

 本当に一年間ありがとうございました。

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■企画委員長 鈴鹿YEG 伊藤 晃宏より

 この一年を振り返ると長いようであり、短かくもありました。
 國枝会長のスローガン「地域が創る日本の未来、故郷(ふるさと)の新しい
風YEG」のもと企画委員会メンバーと共に、日本YEGにとって大きな事業
である全国大会大分大会・全国会長研修会「いしかわ加賀会議」の企画・運営
(主管地と協力)、各ブロック大会への協力・相談、各大会手引書の変更など
と日本YEGが日本全国の各単会にお役に立てるよう活動してまいりました。
また、私にとってその中で生まれた経験も貴重な物となりました。
 主管地単会との調整役としてどれだけお役に立てたかは、不安でありますが、
ご協力・ご支援いただきました。各大会主管地単会関係者とお力添えいただき
ました正副会長・専務理事・ブッロク代表理事の皆様、そして日商事務局の皆
様に心から感謝を申し上げお礼のご挨拶とさせていただきます。

『この一年間、皆様本当にありがとうございました。感謝!」

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■研修委員長 加賀YEG 北出 弘紀より

 まずは3月25日に発生した能登半島地震において地元石川県の安否を気遣
って頂いた多くの皆様に感謝申し上げます。幸い加賀、小松、金沢周辺には大
きな被害はありませんでしたが、能登地区(特に輪島、門前)では多くの家屋
が倒壊し、今日現在、未だ断水が解消していない地域もあります。地元石川県
民としても一日も早い復興を願っていることろであります。詳しい情報に関し
てましては石川県など公共の情報を参考にして頂ければと存じます。
 さて、日本YEGの出向に関してですが、とにもかくにも18年度日本YE
Gの研修委員長という役職を与えて頂いた國枝会長に感謝いたします。歴代の
研修委員長からは「大変な委員会引き受けちゃったね」と散々脅かされました。
ビジネスプランコンテスト、YEG大賞、翔生塾と、何かと仕事の多い研修委
員会でしたが、優秀なメンバーにも恵まれ、終わってみればその言葉を実感し
ながらもこの役を頂かなければ得ることのできなかった達成感や喜び、スキル
など得ることができ、今は感謝の気持ちに耐えません。
 研修事業は全国に存在するYEGの規模や成り立ち、参加意識の違いから事
業へ動因面での難しさを感じました。全国にはいろいろな人々がいて、いろい
ろな考え方がある。しかしながら、この問題を解決してくれたのは各ブロック、
道府県連、そして単会会長への情報連絡網です。特に9ブロックの代表理事の
皆様方には動因の面でお世話になりました。
 これからも時代の流れにより日本YEGも進化していくと思いますが、全国
の皆様にはぜひとも日本YEGに参加を頂き、各地域の単会活動に生かして頂
ければと思います。

「本当にやって良かった」これが私の感謝の一言です。

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■総務委員長 刈谷YEG 神野 公秀より

 日本YEGが今まで以上に全国の単会から信頼され利用価値の高い組織とな
るために、当たり前の事をあたりまえにきちんとする事を念頭に、期待を裏切
らない総務委員会を目指して16名の仲間と委員会活動をしてまいりました。
 初めて試みたWeb総会、全国400単会全てから返答を頂いて開催した総
会、日本YEG出向者の登録システムの導入・運用、呼称・名称変更に伴う規
約の整備、嬉しい報告を頂いた益田YEGはじめ各地単会への協力・後援名義
使用許可、9品目ではありましたがYEGグッズの紹介も加賀の地ですること
ができました。
 我々のこの一年の活動が、どれだけ皆様に評価を頂ける内容であったか不安
ではありますが、何とか一年間大過なくできたのは、全国の会長・事務局の皆
様のご理解とご協力、正副会長・専務理事・ブッロク代表理事の皆様のお力添
え、そして日商事務局のお手伝いのお陰と思っています。お世話になった多く
の皆様に、心より感謝を申し上げます。

『ありがとうございました』

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■研修委員会 日立YEG 山縣 敏史より

 皆さん大変お世話になりました。
 思えば一年ほど前、初めての出向にもかかわらず、ビジネスプランコンテス
トを担当させていただきました。
 以来今までYEGにいたにもかかわらず、わからなかったことばかりで四苦
八苦しました。また、お願いと、スケジュールを無視した広報で各地にはご迷
惑をかけたかもしれません。さらに、応募された方すべてには、充分な対応が
できたとはいえずご迷惑もかけました。そんな反省いっぱいの一年でしたが、
結果ビジネスプランコンテストに参加された方からは参加してよかったといわ
れ価値ある事業に関われたことをうれしく思っております。

 そして何よりも楽しかったのは、新たにできた人的なネットワークです。多
くの方と交流が持て、さまざまな意味で自分の仕事の刺激になりました。この
経験、刺激を忘れることなく、今後も仕事に地域にがんばっていきたいと思い
ます。

 このチーム國枝に参加できて感謝申し上げます。ありがとうございました。

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■広報委員会 鯖江YEG 園  昇より

 平成18年度 日本YEGに福井県鯖江YEGから出向させて頂きました、
園 昇です。
 初めての出向で、右も左も分からない中で日本YEG活動・広報委員会活動
・近畿ブロックでの活動を通して沢山の仲間と出会い、沢山の経験をさせて頂
きました。この経験を県連を通して単位YEGに伝えることが今後の私の使命
だと思います。1年間有難うございました。

「日本YEGサイコー」

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■広報委員会 弘前YEG 佐藤 浩之より

 平成18年度日本YEG広報委員会に出向させて頂き、まずもって弘前商工
会議所青年部の皆様に深く感謝致します。この一年、自分なりに得たものは沢
山ありました。その中でも人と人との出会いは最高で、言葉では言い表せませ
ん。日本YEGの一員として全国のYEGメンバーと共に活動し、恥じない行
動を心掛け勤め挙げたました。
 私の所属する広報委員会は、表に出ない地味な委員会でしたが、ATや翔生、
石垣と皆様が一番見る部分を、正確に伝え教え広める事でした。
 日本YEGは、各地の単会が有って成り立つ組織ですが、全国展開事業を通
し各単会にとって必要なものを発信していると感じます。全国大会、全国会長
研修会、各ブロック大会等に参加され良い所を持ち帰り自分の単会に活かせれ
ば、日本YEGの一員としてもこの上ない幸せです。
 最後に、一年間と言う時間は私にとって生涯忘れられない「時」で、有意義
な一年を何か別な物に置き換えるとしたら、80歳まで生きられたとして10
歳命を削られ70歳で亡くなっていいくらいな物と受け止めております。素晴
らしい体験と出会いを本当にありがとう御座いました。

                                 合掌

=============================================
■広報委員会 日立YEG 小野崎 久雅より

 平成18年度 日本YEGに出向させていただき、多くの出会いと感動をい
ただきました。また、役委員会や委員会活動をつうじてスローガンの「地域が
創る日本の未来、故郷の新しい風YEG」をともに研鑚し活動できましたこと、
すべての皆さんに感謝申し上げます。

 有り難う御座いました。

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■□ 担当者のつぶやき ~編集後記~
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「桜舞い散る中、國枝年度がいよいよスタートしました。今年一年メルマガ担
当の・・・・」と始まった平成18年度版日本商工会議所青年部 情報提供メ
ールマガジンもこれで最後になりました。これで終わりか・・・という気分が
30%、やっと終わった・・・が70%ですね。
 今年度は最終号をあわせて28回発行と約2週間に1回ペースでした。昨年
度の50回までにはおよびませんが毎号500行を超える大作を発行いたしま
した。最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
 さて、今回のメルマガの原稿は3月25日締切りで集めました。そのため、
原稿をいただいたあとに「能登地震」が発生しましたので、挨拶の中で「能登
地震」については、加賀YEGの北出研修委員長からいただいた修正原稿のみ
となっています。地震の状況がつかめないまま発行するのはどうか?と中止も
考えましたが、一年間の感謝を伝えたいとの思いから発行させていただきまし
た。能登地震で亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りいたします。

 次号からは平成19年度の広報委員会へのバトンタッチとなります。新しい
メールマガジンもよろしく御願いします。(竜)

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承ります。
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