全国大会のあゆみ昭和56年~昭和60年
第1回全国大会〈前橋大会〉1981年
- 開催地
- 群馬県前橋市(群馬県民会館・前橋商工会議所会館)
- 開催日
- 昭和56年11月11日(水)
- 主 管
- 前橋商工会議所青年部
- 参加者
- 145商工会議所青年部 695名
「行動する商工会議所に若い力を」 をスローガンに、 全国で初めての商工会議所青年部の全国大会である本大会で、 「商工会議所青年部の全国組織化を図れ」 との提案があり、 参加者全員の総意で採択された。 これを受けて、 全国9ブロックの青年部の代表25人で構成する「全国組織化推進委員会」 を日商内に設置し、 全国組織化の必要性、 連合会が行う事業等について検討することになった。 また、 本大会では同時に「中小企業事業承継税制」 についての要望を決議し、 関係機関に要望した。
第2回全国大会〈高岡大会〉1982年
- 開催地
- 富山県高岡市(高岡商工会議所・高岡問屋センターホール)
- 開催日
- 昭和57年10月29日(金)
- 主 管
- 高岡商工会議所青年部会
- 参加者
- 138商工会議所青年部 782名
「若い力を結集し、 商工会議所に新たな飛躍を」 をスローガンとした第2回の本大会に併せて全国商工会議所青年部連合会の結成大会が開催され、 「全国組織化推進委員会」 で検討してきた連合会の規約、 事業計画、 収支予算等が承認された。 この結果、 商青連が58年4月1日に正式に発足することになった。 また、 「これを契機に全国青年経済人の連絡、 連携を一層緊密にし、 次代の地域経済の担い手として、 また新しい時代のまちづくりのリーダーとなるよう、 研鑽を積むとともに、 われわれ青年部の活動を通じて商工会議所の組織・運営の強化に寄与する」 との大会宣言を採択した。
第3回全国大会〈大分大会〉1983年
- 開催地
- 大分県大分市(大分県立総合体育館)
- 開催日
- 昭和58年11月11日(金)
- 主 管
- 大分県商工会議所青年部連合会
- 参加者
- 114商工会議所青年部 757名
全国商工会議所青年部連合会が58年4月に発足して初の全国大会となった本大会は、 「拡げよう 若い力を全国に」 のスローガンのもとに、 「青年部活動と企業の発展」 「商工会議所活動と青年部」 などをテーマに全国9ブロックで開催された運営研究会の集大成として、 企業とその存立基盤である地域の発展のために何をなすべきか等について研究した。 また、 本大会に先立ち、 当日は第1回の会員総会も開催された。
第4回全国大会〈水戸大会〉1984年
- 開催地
- 茨城県水戸市(茨城県立県民文化センター)
- 開催日
- 昭和60年3月18日(月)
- 主 管
- 茨城県商工会議所青年部連合会
- 参加者
- 160商工会議所青年部 1,335名
「つくば科学万博」 を通して青年が担う21世紀を展望したいとの考えから、 開催日程を通常10月あるいは11月頃であったものを、 科学万博に合わせて3月とし、 さらに当日は会員総会を開かず、 全国大会のみに絞って内容を充実させた。 また本大会を契機に、 全国大会を盛り上げるため、 青年部の団結のシンボルである「商青連旗」 を作成した。
第5回全国大会〈福井大会〉1985年
- 開催地
- 福井県福井市(フェニックス・プラザ)
- 開催日
- 昭和60年11月9日(土)
- 主 管
- 福井商工会議所青年部
- 参加者
- 160商工会議所青年部 1,190名
大会会場となったフェニックス・プラザは、 福井県の文化・情報施設として新設されたもので、 本大会は、 そのこけらおとしとして開催された。 商青連では福井市での第5回大会を記念し、 全国各地の青年部に県木、 市木等の寄贈を仰ぎ、 これら89本を敷地内に植樹して、 これを「商青連の森」 と命名するとともに福井市へ寄贈した。 これに対し、 福井市長から商青連に感謝状が贈られた。