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イシカワオリジナルとして、ご好評いただいている「酒屋のどぶろく」が今年も販売になりました。

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ワールドリカー イシカワ:茨城県ひたちなかYEG 石川 昭一

イシカワオリジナルとして、ご好評いただいている「酒屋のどぶろく」が今年も販売になりました。

商品開発から、販売までのいきさつ

今から数年前、私は「お酒の専門店として今からやらねばならない事」を真剣に考えていました。そして、私の出した答えは、「どこにも販売していないオリジナルのお酒を造る」ということでした。

最初に目標にしたお酒は、私が心底惚れ込んだ秋田県の、「天の戸・美稲」でした。無濾過の特別純米酒で、同じような酒質をコストを下げて造る事ができれば、きっとお客様に喜んでいただけるだろうと思ったのです。

そこで、まず取り組んだのは、日本酒の原料であるお米作りです。いくらコストを下げたいといっても、安全なものでなければいけません。農薬を最小限に抑えて、肥料も有機肥料にこだわりたい!!!

幸い私の叔父さんが山奥で農業をしており、普段からそのような米作りに取り組んでいたのです。その為、農協や中間業者を一切通さずに直接仕入れることができるので、ここでコストを下げることができたのです。

そのような打ち合わせをする為に、何度も叔父さんのところへ足を運びました。そんなときです!!私の人生を大きく変えた、あの「どぶろく」と出会ったのは・・・・

ビックリさせられました。メチャクチャ美味しいのです。あの独特の香りと、奥の深い甘みは、今でも鮮明に覚えています。

こんな山奥の農家の人が、片手間に造っているお酒なのにこんなに美味しいなんて・・・私も「きき酒師」というお酒を利き分ける資格を資格をもっており、多少自分の舌には自身があったのですが、少し不安になりました。

私は、その「どぶろく」を少し多めに譲っていただき、山を降りました。そして、子とあるごとにいろいろなかたがたに飲んでいただき、感想を聞いたのです。

返ってくる答えは、私の不安をかき消し、期待した以上のものでした。「美味しい!これどこで売ってるの!!」「独特な味だけど旨いねー!!」「こんなの初めて飲んだ!!」等々です。

もうこれしかない!!!この日から私の造りたいオリジナルのお酒は、「無濾過・特別純米酒」から「どぶろく」に変わったのです。

一番苦労したのは、造ってもらう酒蔵を見つける事でした。通常日本酒を造るときは、お米を30%~多いときは70%位まで精米します。しかし、あの独特な味わいの「どぶろく」を造るには、たった10%しか精米しないのです。

どこの酒蔵へ行っても「そんなお酒は造ったことがないから出来ない」といわれてしまうのです。それでもあきらめるわけには行きません。あの味を知ってしまった以上、後には引けないのです。
いろいろな酒蔵へ何度も行って説得をしました。「他で作ったときがないから、そこに大きなチャンスがあるじゃないですか!!」等と時には生意気なことも言わせていただきました。
そしてやっと首を縦に振ってくれたのが、福島県いわき市の「太平桜酒造」さんでした。本当に感謝です。

最初の一口目は、独特の風味にビックリされるかもしれませんが、2口、3口と飲んで行くと、もうやみつきになるはずです。ぜひぜひ皆様にも飲んで頂きたい一本です。

酒屋のどぶろく・薄にごり 720ml  890円
酒屋のどぶろく・薄にごり 1800ml  1980円
酒屋のどぶろく・濃にごり 720ml  890円
酒屋のどぶろく・濃にごり 1800ml  1980円

数に限りがございます。品切れの際はご容赦ください。

お問い合わせはワールドリカー イシカワ(Tel.029-224-4880)、メールでのお問い合わせは support@ishikawasake.com まで。