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日本青年会議所・揚原会頭と商青連・鈴木会長の対談

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鈴木

私たちはとにかく商工会議所の青年部なので、まず商売ありきなんですね。「自分の商売をきっちりやろう。自分の商売を通じて社会貢献をしていこう。そのために勉強になることは一緒に勉強しよう、お互い手をつないでやる時はやろうよ。」ということが基本だと思っています。商売に関しても自分の会社らしさとか、自分の会社のきちっとした物差しというものを持ってないと、何を以ってして、お客様のお役に立っていくのか、ひいては、社会に貢献していくのか、がだんだん見えなくなってしまいますよね。

揚原

経済人であることに違いは無いのですが、唯一違うとすると青年部はビジネスから、私どもは、ボランティアからスタートしているということですね。社会における役割を考えたとき、自分が会社の経営者や経営幹部として、仕事を通じて社会に果している役割が実質的に一番大きいです。こんな時代だからどっちを取るかといった時には、両方取りながら経済人としての責務を果たさないと、青年会議所にどっぷり浸かっちゃって会社おかしくなってしまってはいけませんからね。

鈴木

全く同感です。我々YEG活動と自分の商売というのは、車の両輪だと言った人がいます。
そこに真っ直ぐ自分なりの物差しというか、しっかりした価値観という車軸が通っていて、YEGと商売の両方回らないと変な方向に動いてしまいます。私もこの1年間、不安でいっぱいですが、あえて大口をたたいてしまえば、この会長という役をやらしていただいたから自分の商売も伸びたという風にしなきゃいかんなと思いますよね。

「君達、YEGを一生懸命やろう!!そうすれば必ず学ぶことがあって、それが今日役立つか5年後か10年後かわからないけど、必ず自分の商売に役立つんだから」って言いたい。

揚原

青年会議所の場合、もうワンクッションあります。活動がメンバーの人間性を含めた『人づくり』に一旦表れて、その結果としてビジネスなんです。人間関係を含めてボランティアの心の連鎖みたいなもので全体が動いているわけです。目先のプラスマイナスを考えたら奉仕というのはそう簡単に出来なくなるのですが、自分が出来ることを貢献するというような視点の中で、私は一日のビジネスをいくら一生懸命やっていても出来ない成長というのが、違う質のものとして生まれると思っています。青年部に合うタイプの人もいれば、JCに合うタイプの人もいるのかもしれないですけども、できれば両方のセンスを持っていたほうがいいですね。

鈴木

私たちは商売を通しての街づくり、社会貢献という大テーマがありますので、そこへすべて帰結させていけばいいのですが、JCの場合、ボランタリーでしょ。そうすると本当に気持ちの問題じゃないですか、それで5万人の人間を燃えさせていくというのは、すごく大変だろうなって思いますね。


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