設立以来20年間に亘り、日本商工会議所、各地商工会議所をはじめとする関係各団体の支援・指導の下、諸先輩の多大な努力により、商青連は成長してまいりました。
「各地青年部の活動の支援」を旗印に、各大会(全国大会、ブロック大会等)や研修会(全国会長研修会、翔生塾、ヤングリーダー研修等)を通じて「交流・連携」と「研修・研鑚」主体の事業を中心に展開してまいりました。
加えて、近年では公募委員によるアントレプレナーズ委員会の活動、コミュニテイービジネス委員会による各地でのNPOの立ち上げ等、連携事業の促進や新しいビジネスチャンスの創出に繋がる事業展開が具体的実績を挙げつつあります。
平成15年度は、日本商工会議所の青年部としての自覚を持ち、それらの事業の充実に加え、「会員へのより具体的なメリットにつながるビジネスチャンスの提供」と「組織としての影響力の発揮」を目指します。
また、商青連の組織は、商青連→ブロック→県連→単会といういわばピラミッド型(上意下達)では決してなく、それらの組織が同心円上を互いに有機的に関わりながら廻っている、YEGという宇宙のようなそれ自体に「いのち」がある構造体であるべきだと思います。そのいのちを活かす血流と言うべき「自由闊達な意見交換とタイムリーな情報流通を可能にするしくみ創り」にも努力してまいります。
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