開催日時
令和3年8月7日(土)19時~20時10分
開催場所
WEB(Youtube)にてイベント動画配信
開催目的・内容
例年、小野田YEGは、地元の人々が集まり、楽しめる「おのだ七夕祭り」を実施してきました。
しかし、コロナ禍の中で、今まで通りの祭りの実施が難しく、今回は、WEB上で祭りを実施することとしました。
これは8月7日にYoutube上に動画(リアルタイムと録画あり)を配信し、在宅しながら楽しめるイベントとして、企画したものです。
まず話し合われたのは、コロナ禍の中で、今まで通りにできるものは、何があるかという点でした。
今まで七夕祭りの事業の中で行っていた市内の小学生からの短冊に願い事を書いてもらうイベントや、市内の業者から募集していた笹飾りコンテストなどは、コロナ禍の中でも可能と判断されました。
コロナだからすべてを一新する必要性は必ずしもなく、人の密集を促さない企画はできるだけ例年通り開催しようと考えで進めたもので、新規に行う動画配信の中で、短冊の紹介や、コンテストの結果の発表も行いました。
また例年、祭りのステージイベントとして、音楽を多く演目に取り入れていますが、今回も動画の中で、唄人羽のライブや、小野田高校吹奏楽部の演奏も配信しています。
いままでにない動画だからできる新しい試みとして、「市のPR」、「エール飯応援イベント」を動画の中に含めています。
「市のPR」として市長からご挨拶をいただき、観光名所の紹介などを行っています。また、「エール飯応援イベント」とはテイクアウトで飲食業を助けるための取り組みで、小野田市内の飲食店、テイクアウト品を動画の中で紹介しました。
今回の事業は、行政や、学校法人、事業所など、非常に多くの方々にご協力いただき、始めて実現できました。
当事業の目玉となったのは、「花火ライブ配信」になります。これはリアルタイムでの撮影・配信となったため、最後まで気が抜けず、小野田YEGメンバー全員が、ハラハラした一日となったように思います。
打ち上げる花火玉には、事前に書道家の先生のもとで子供たちに願い事を書いてもらっていたのですが、その願い事の中にコロナが早く収束するようにと書かれていたものがあったのを覚えています
花火は夏の夜空に、綺麗な大輪を咲かせました。事業は事故などなく、無事に終了しましたが、子供たちが、早く集まって楽しめるイベントができるようにと願わずにはいられません。
また、同時に、コロナがあってもいかにみんなが楽しめる事業を企画できるか、創意工夫が試されていると実感しました。
詳細
https://yeg.onoda-cci.or.jp/onoda-tanabata2021/