星取ビールプロジェクト(鳥取YEG)

開催日時

2021年7月4日〜2021年11月10日

開催場所

鳥取県全域

目的

2016年から、鳥取県と共に星取県を推進して、6年。鳥取を盛り上げてたい地元クラフトビール工房のアカリビールと星取県を更に推進したい鳥取YEGの想いが繋がった。鳥取YEG監修で、地域のブランド米、星空舞を使用した『星取ビール』を開発。その星取ビールの販売を通して、県内外に星取県を推進する共に、様々な発信手法で検証を行うことでマーケティングを学び、会員企業の発展に繋げるために実施。

内容

星取ビールの開発
3チーム(Youtube・SNS・オフライン)よる発信をし、比較検証
8月例会・・・星取ビールプロジェクト発表・マーケティングの基本セミナー
11月例会・・・マーケティングの検証結果・アンケート結果発表

詳細

https://www.t-yeg.jp/hoshitori-beer/new-0704/

コメント

事業目的検証

予定していた通り星取ビールの商品化に成功。ラベルのデザインも委員会でしっかりと検討して選定したことによって、購入者の評価も高いことがアンケートの結果からも得られた。実質販売本数2435本販売することに成功した。アンケートから2割の人は星取という言葉について認知がなく星取の発信にも寄与できた。何より様々な発信方法を実際に試すことで知ってもらう大切さを伝えることができたと考える。それによってYEGメンバーの新たなビジネスの可能性を広げることができた。

事業内容検証

商品開発から発信そして販売へと、さらにそれを実証実験することでリアルな実体験として発信することの意義を感じれる事業となった。またチームを3つに分けることによって競争心も芽生え、各班高いモチベーションで事業に向うことが出来た。
会員にとっては事業から学び取ることで会社の発展に。アカリさんにとってはビール販売によって会社の発展に。そして『星取』の発信によって新たな鳥取の魅力の発展に。以上の3点を踏まえてしっかりと商工業の発展に寄与できたと考える。

動員計画検証

販売本数2435本から考えて、2000人を超える方々に『星取』の影響があったと考える。
ただ、予想を上回る販売本数によって、需要に対しての供給が追いつかない事態となった。4ヶ月経った今でもまだ供給が追いついていない。生産本数を確保できればもっと販売本数は伸ばせたが、生産できる本数に限りがあるため、上記の販売本数にとどまった。
またYoutube広告再生回数3万回以上、特設サイト訪問者1万人以上、SNSにおいては”いいね”の数2403回。広告が表示されたインプレッション数、16852回。投稿を見たリーチ数、15242回であった。

今後の展望

この事業の最大の利点は委員会が終わっても事業が止まらまい点。三年間は継続して販売してもらえることで星取の発信は終わらない。沖縄=オリオンビール、鳥取=星取ビールという夢を一年では難しいが、何年かに渡って販売を続けてもらい、叶えてもらいたいと思う!また鹿児嶋社長からもありましたが、星取ビールをシリーズ化して、”星取ビール”がこの鳥取の魅力として確立してほしい。

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