令和2年度に実施されました、”渋沢栄一翁プロジェクト(第2弾) 絵本「渋沢栄一が教えるお金の話(仮)」を全国に広めよう”の事業が、日本商工会議所 第133回通常会員総会にて事業活動表彰されました。(2021年9月16日)
事業目的
「洋々たる未来を志す者として」YEGの組織強化、そして永続的な発展のために、広報委員会で企画立案した絵本「渋沢栄一が教えるお金の話」(仮タイトル)を全国の公立図書館に絵本を広めることで、対内的かつ対外的に「渋沢栄一翁」の認知度アップを図るとともに、YEGのブランディングを進めることを目的とする。
また、この絵本をツールとして子どもたちにお金の話を伝えるとともに、1万円札
の顔になる渋沢栄一翁の周知を図るためにも活用する。
事業概要
絵本を協賛募集により作成し、全国の公立図書館に配布をする。
配布時には415単会の協力を得ながら公立図書館への寄贈を目的として首長への寄贈式を行い、渋沢栄一翁の周知と同時に、各地域の商工会議所青年部の存在を周知し、YEGのブランディングを図る。
首長に寄贈する際は、地域のメディアにプレスリリースを行い、メディア掲載を依頼する。
- 絵本の権利:日本YEGが保有する
- 協賛依頼:
日本YEGのメンバーのみならず、日本YEGの事業や全国大会しあわせ福井さばえ大会等の参加者に対し、協賛を呼びかけました。
10,000円コース 寄付5冊 返礼品5冊
30,000円コース 寄付20冊 返礼品5冊
50,000円コース 寄付40冊 返礼品5冊
100,000円コース 寄付90冊 返礼品5冊
☆ホームページに名前を掲載します。50,000円、100,000円コースは、寄付頂いた方のお名前を絵本の巻末に掲載させていただきます。
寄付先:
・都道府県立図書館に対して10冊45館(450冊)
・415単会×36冊 合計14,940冊を全国の単会のある市町村首長に対して寄付
寄付をした絵本は、地域の図書館に置いてもらう様に依頼させていただきました - 印刷部数:22,000冊
返礼品:協賛者・製作者・後援者など6,610冊(概算)
寄付品:15,390冊 - 絵本概要:
絵本対象)幼稚園・保育園〜小学校低学年
製作方法)絵本作家であるYEGメンバー事業所(岡田佐江子君:香川県連高松YEG所属)で絵本作画
絵本の内容)約500の会社設立と同時に、約600の学校、病院、商工会議所などの社会貢献団体も設立した渋沢栄一翁から学ぶお金のお話。渋沢栄一翁が話し 手となり、「論語と算盤」の考え方を用いながら、子どもたちにお金の大切さ、彼の想いを伝えていく。
話の内容はお金ができた歴史、お金に対する考え方について。1万円札の顔にな る話も盛り込む。巻末に渋沢栄一翁の功績を年表で記載する。
製作にあたり、公益財団法人渋沢栄一記念財団理事 澁澤健氏に監修協力をいただく。また装丁の帯にコメントをいただく。
(本文39ページ、表紙4ページ A4フルカラー) - 製作に至る経緯:
年度当初の会長方針や講演会の打ち合わせなどで澁澤健氏からお話を伺う中で、映画化または演劇、アニメ、絵本等の次世代へ継承できるようなコンテンツを後世に残すことで商工会議所の広報に繋げることを考えていたところ、日頃から全国の市町村へ絵本を寄贈する活動を行っている絵本作家(岡田佐江子君)がお金にまつわる絵本を作成している情報を知り、渋沢栄一翁を盛り込んだ内容にできないか打診したところ、快く受けていただいた。
【スケジュール】
澁澤健氏打ち合わせ(絵本の内容について)
令和2年 10月 澁澤健氏打ち合わせ(監修協力の依頼)
令和2年 12月 渋沢栄一資料館副館長打ち合わせ(権利関係・後援依頼)
令和2年 12月 澁澤健氏打ち合わせ(絵本の内容について)
東京商工会議所 打ち合わせ(権利関係・協力依頼) 令和2年 1月上旬 澁澤健氏打ち合わせ(絵本の内容について)
令和2年 1月中旬 第293回役員会
令和3年 1月下旬 協賛依頼開始
令和3年 2月上旬 寄付先の募集開始
広報開始(プレスリリース:N H K、都道府県、市町村、各種メディア)
令和3年 3月上旬 協賛依頼終了
令和3年 3月下旬 返礼品発送
寄贈品発送
【事業対象者】
全国のYEGメンバー
YEGのOB、OG
企画に賛同いただいた一般の方
【協賛者】
協賛者件数 331 件
協賛金総額 12,960,000 円