大野YEG／日常を観光資源に！!

令和３年度から始まった３年計画のロケ地誘致事業では、初年度に「結のアニ×スポ～アニメの聖地『大野』で地域を盛り上げよう!!～」を企画しました。
令和３年1月から3月にかけて放映されたアニメ作品『2.43清陰高校男子バレー部』では、大野を中心にした風景や建物が登場し、多くのファンが大野に訪れました。これを「地元のアニメ化」と位置付け、地域の活性化とバレーボール文化の醸成に貢献するべく「アニメ×大野×バレーボール」の3つの分野を結びつけたイベントを開催しました。

令和4年度には、ロケ地情報雑誌「ロケーションジャパン」の編集長を講師に招き、ロケ地誘致を通じて地域の関係人口増加や新たなビジネスチャンスが生まれる可能性について学びました。千葉県茂原市での視察も行い、ロケツーリズム事業において得られた知識を積極的に取り入れました。

今年は、千葉県茂原市役所の講師を招き、ロケツーリズム事業におけるチームの作り方からロケの受け入れ、その後の対応までの流れを学びました。これによって官民連携の重要性を認識し、大野市役所と大野YEGが協力して「大野丸っとロケサポ隊」を発足。大野市内で行われる撮影や制作現場の要望などに、民間ならではの対応力によってサポートとおもてなしを実施しました。