常滑YEG議会(常滑YEG)

開催日時

令和3年11月4日 15時~17時

開催場所

常滑市議会 本会議場

【開催目的】

愛知県常滑市は平安時代から続く焼き物の産地で、日本六古窯として広く知られています。
市内には、土管坂などで知られるやきもの散歩道の街並みをはじめ、やきものの伝統技術が受け継がれています。
2005年2月には地元経済界の悲願であった中部国際空港(セントレア)が開港し、国際拠点空港として国際航空運送需要やインバウンドをはじめとする観光需要に多大な礎となりました。
しかし、昨今のコロナ禍で地元産業は疲弊しインバウンド需要も落ち込み、商工業者も大きな分岐点に差し掛かっています。
低迷する社会情勢の中、まちの現況に目を向け、そして五年後、十年後の将来の姿を思い描き、今私たちが取組むべきことは何かを見出し、行動に移すことで今後の地域の発展、活性化の一助になれば幸いと考え、この度「常滑YEG議会」を開催し、政策提言書作成を目指す運びとなりました。
常滑市議会で行われている一般質問を経験することで、地域を担う青年経済人の代表であることを自覚するとともに、地域で営む商工業者として、また、地域で暮らす一市民として、まちを見つめ、まちをより深く考える機会といたします。そして、今後の魅力あるまちづくりを進めていくにあたり、地域の抱える諸課題について考え、そして地域の豊かで住みよい将来の姿を創造することで、「ずっと常滑」と思い続けることができるよう青年部活動に活かしていきたいと考えます。

【開催内容】

●令和3年10月4日 グループ会実施 ◎常滑商工会議所大会議室 
テーマ【商工業者の生の声】
 ~五年後、十年後を見据え、商工業者の立場としてできる地域貢献像を考える~
 ・3委員会に分かれてグループ討論
 ・各委員会からYEG議員選出(4名)
 ・期日までに常滑市役所議会事務局へ一般質問提出
 ※本会議まで何度も一般質問を作りこみました。
●令和3年11月4日 常滑YEG議会 ◎常滑市役所議場
 参加者:伊藤常滑市長はじめ担当部課長、常滑YEGメンバー
 ※市議会議員も傍聴にこられ注目度の高い事業になった。
詳細の書いてあるURL:
自由記入:常滑市役所は令和4年1月4日から新庁舎に移転されるため現庁舎での常滑YEG議会が意義あるものとなった。

伊藤辰矢常滑市長は常滑YEG会員でもあり緊張感もありながら有意義な事業となった。
なお当単会伊奈利信会長、中村崇春君も常滑市議会議員であり、伊奈会長は令和3年度市議会議長である。

「次代への先導者として何かできないか?」「地域の経済的発展のために何かできないか?」など
YEG綱領・指針を改めて見つめ直し、青年経済人として社業の発展並びに地域貢献を創造する学びの機会となった。

常滑YEG議会の模様は地元ケーブルテレビの取材を受け放送される運びとなった。
地域の方に常滑YEGとしての活動を知っていただく機会となり、良いPRの場ともなった。
又、行政と打ち合わせを重ねる中で、地域のあり方や関わり方を一緒に考える時間ができ、今後のより良い行政との連携ができるきっかけとなった。

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