開催日時
2021年7月31日(土)
開催場所
ライブハウスBlue・YouTube配信
開催目的・内容
『第10回もりやま卑弥呼コンテスト』
私たち守山YEGは、2010年に邪馬台国近江説の書籍が2冊発刊されたことをきっかけに、現代の卑弥呼選出を通じて守山の魅力発信と地域活性化を行うことを目的として「もりやま卑弥呼コンテスト」を開催してきました。例年もりやま夏祭りのフィナーレに開催をしておりましたが、コロナ禍のためもりやま夏祭りが昨年に続き中止となる中、記念すべき第10回目となる今年度は初めての試みでYouTubeでのLIVE配信でコンテストを単独開催致しました。
滋賀県在住の18歳以上の方を応募資格として募集をかけ、当日は一次・二次審査を通過した5名のファイナリストが「もりやま卑弥呼クイズ」に挑戦する様子や、自己PRや守山への思い、卑弥呼への思いをプレゼンする様子を市内ライブハウスより配信しました。また、今年度はコロナ禍で活動の自粛を余儀なくされた市内5校の中学校の吹奏楽部にご協力頂き、演奏映像をコンテストの間に配信し地域の皆様も楽しめるよう工夫を行いました。もりやま卑弥呼テーマソング「HIMIKO LEGEND」を製作していただいた守山市伊勢町(邪馬台国近江説の伊勢遺跡があるところ)在住のシンガーソングライター佐合井マリ子さんのLIVEもありコンテストは大いに盛り上がりました。
最終審査の結果、記念すべき第10代もりやま卑弥呼は19歳の荒山陽菜(はるな)さんに決定しました。荒山さんには「生まれ育った守山の魅力をアピールしていきたい。がんばります」と、意気込みを語っていただきました。
当日の映像など詳細は下記よりご覧ください。
http://moriyama-cci.or.jp/yeg/
(中学校吹奏楽部の演奏映像は著作権等の関係で割愛されております)
詳細
https://www.youtube.com/watch?v=LPnMS7Go6mM
コメント
守山市内には、弥生時代の遺跡が多くあります。下之郷遺跡、伊勢遺跡、服部遺跡他。その中でも伊勢遺跡は弥生後期の国内でも類を見ない大きな遺跡で国の認定史跡でもあります。守山に大々的にPRできる観光資源があったらと、考えていた時に、『邪馬台国近江説』の書籍が出版されました。愛する街守山に邪馬台国があったかもしれない、女王卑弥呼がいたかもしれない。歴史ロマンを感じた私たちは11年前から『邪馬台国近江説』を題材に、守山の歴史と文化を発信する活動を始めました。その一環が、現代の卑弥呼を選出する『もりやま卑弥呼コンテスト』です。
継続していく中で、伊勢遺跡、邪馬台国近江説、もりやま卑弥呼の知名度は上がっていき、守山市や守山観光物産協会、伊勢遺跡保存会や他団体と共にPRをし、連携を重ねています。
今年、もりやま夏まつりが昨年に続き中止の決定がありコンテスト開催をどうするか、議論がありました。「止めることは簡単だが知恵を出し合ってできることをやろう」と林会長の想いがあり、ひみこ特別委員会のメンバーが中心となり、コンテスト映像の生LIVE配信、オンライン投票などを取り入れて開催。映像の力は大きくこれまで以上の反響がありました。
もりやま卑弥呼の任期は一年。守山市の様々なもの、ひと、企業のキラリと光る魅力をもりやま卑弥呼が紹介し、広く発信するため、今年からYouTubeチャンネルを開設しました。第10代もりやま卑弥呼の荒山さんにはYEG事業や地域事業にご参加頂くとともに、地元観光スポットや地元企業をリポートするなど守山の観光大使的役割をして頂いております。
『守山YEG卑弥呼チャンネル』ぜひご覧ください。