結のアニ×スポ ~アニメの聖地「大野」で地域を盛り上げよう!!~(大野YEG)

開催日時

2021年11月6日(土)13:00~17:00

開催場所

福井県大野市エキサイト広場総合体育施設

 開催目的:

大野商工会議所青年部の35周年の記念事業といたしまして「結のアニ×スポ ~アニメの聖地『大野』で地域を盛り上げよう!!~」を企画させていただきました。
今年(2021年)1月から3月にかけて小説を原作とした『2.43 清陰高校男子バレー部』というアニメ作品がフジテレビ系列で放映されました。本作中には大野を中心とした風景や建物が登場し、聖地巡礼(アニメ内に登場した風景を実際に現地まで見に行くこと)と称して、放映当初から多くのファンが大野にも訪れています。
また、福井県は東京オリンピックに出場したバレーボール男子の中垣内祐一監督、清水邦広選手などを輩出するバレーボール人口の高い県で、2021年の春高に出場した福井工業大学附属福井高校が「月刊バレーボール」の取材を受けるなど、地域ごと注目を集めています。
「地元のアニメ化」というまたとない大きなチャンスを活用し、「結の故郷(くに)」である大野の地域の活性化、「バレーボール」というスポーツ文化の醸成に貢献するべく、「アニメ×大野×バレーボール」の3つの分野を掛け合わせたイベントと致しました。

開催内容:
①トークイベント「大野とバレーボール、もっと盛り上
がるには!?」
ゲストに「2.43」の原作小説の監修をしたバレーボールアナリストの
垣花実樹氏をお招きし、福井県バレーボール協会・松本義昭氏、大野
商工会議所青年部会長・田中宏直の3名による鼎談を行いました。
「どんなコラボをしたいか??」については大野市長や大野商工会議所
会頭を始め、ご参加いただいた一般の方からもアイデアや意見が上
がり、次回のイベントにつながるような発展性を見せました。

②バレーボール体験会
体育館全面を使い、アニメの作中に登場する技や練習を実際に体験
できるブースを用意しました。清水選手のジャンプブースでは実際の
高さを見て挑戦する子どもたちが多く見られ、現役の男子バレー部の
高校生にサポートを受けながらスパイクやサーブ、レシーブなど、小
学生から大人まで実際のバレーボールプレーを体験することができ
ました。③

③福井県選抜vs福井工業大学附属福井高校 対抗試合
自分でバレーボールを触ってみた後、さらにリアルなバレーボールプ
レーを見ていただけるよう、2022年の春高出場も決定した福井工業
大学附属福井高校と福井県選抜チームによる試合を行いました。ゲ
ストの垣花氏と福井県バレーボール協会の坂本欣也氏による初心者
にも丁寧で詳しい解説と実況を交え、2セットの接戦となる白熱した
ラリーとなりました。

④お楽しみ抽選会
中垣内監督と清水選手によるサイン色紙、清水選手が在籍する「パナ
ソニックパンサーズ」の公式グッズ、「2.43」とコラボグッズなど、多く
の賞品を用意したお楽しみ抽選会は、途中退場の参加者もほとんど
なく、お届けすることができました。

詳細

http://ono-yeg.main.jp/

コメント

開催結果:
当日は、発行した整理券の600枚のほぼ満数の参加者(コロナ対策のため施設の所要人数の半数に制限)
が集い、エキサイト広場がアニメと大野とバレーボール一色に包まれました。特に、福井県の地元で活躍す
る小学生・中学生のバレーボールクラブはチームごとご参加いただき、抽選会では中垣内監督や清水選手
のサインを手にして喜ばれる姿もありました。高校生の保護者からはコロナ禍で間近にユニフォーム姿を見
られなかったため、良い機会がもらえたという声も寄せられました。
なお、本イベントの開催に際し、福井県バレーボール協会、大野高校、福井工業大学附属福井高校、武生高
校、県内のスポーツ企業、MIKASA、Vリーグのパナソニックパンサーズなどの団体に大きく関与いただき、
イベントを様々な方向から支えてくださいました。SNSでも参加者の皆様から次回開催を願う声も上がり、
大野という地域を飛び越え、世代を問わず交流ができたと感じております。

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