FAMILY FEST IVAALI(山口YEG)

開催日時

2021年11月7日

開催場所

山口市中央公園

開催目的・内容

『子どもたちがぶち、わらった』 わはははは

【開催目的】
山口の特性を活かし、地域活性のため、5 年、10 年先の未来を見据え、本事業を展開していきます。
柱となるコンセプトを「家族が住みやすいまちづくり」とし、本事業を企画しました。
私たちはこの事業を通して一過性ではない山口の新たな文化、新たなスタイルを確立しようとしています。時代やまちの背景に対寄り添い、まちが求める事業を継続的に変化しながら実施して行きます。
「家族が住みやすいまちづくり」
【家族】
・山口市に住む、家族がすみやすいまちづくりを推進する。
・山口市の地域性、自然、魅力の創出及び発信を行い、山口市の PR、定住促進、人口増加に寄与する。
・山口市の魅力を活かした、山口市らしい家族での休日の過ごし方を提案する。
【子ども】
・未来を担う子供たちに自然や人の暖かさを実感できる体験を与え、山口の魅力や文化を受け継ぐ心豊かな大人に成長してもらう。
・山口に住む子供たちに未来への夢や希望、視野を育成する。
【地域】
・山口市の魅力ある自然や文化を発信、よりよいものを事業を通し培っていく。
・イベントを通じて地域の課題に向き合い、青年部と市民が力を合わせてアイデアを出し合い、課題を解決していく。
「内容」
令和3年11月7日(日)山口市中央公園芝生広場において、5,000 人規模を視野に入れた
野外イベント【FAMILY FESTIVAALI(ファミリーフェスティバーリ)】を開催しました。
「アウトドアエリア」、「ステージ、イベントエリア」の二つの区画を感染対策上、入場料は無料ながら自由な出入りを制限し、検温、手指消毒に協力していただいた方に配布したリストバンドを身に着けることを入場資格としました。また、入場口では過去2週間の健康状態や行動履歴について記載していただくなど、感染対策には万全を期しました。
<アウトドアエリア>
【目的】
自然豊かな「山口」でしか体験できない本物のアウトドアを家族で楽しむことにより、住んでよかった!住みやすいまち!すごいイベント!という認識を山口に根付かせて継承する。また、来場者にコロナ禍でも過ごせる新しい休日の過ごし方やライフスタイルを提案。
山口の自然や施設に対し企業が着目し、新たなビジネスモデルや地域モデルを創出する。
【継続性を持った目指すべき方向性】
翌年以降もより良いイベントへと成長するため、来場者よりアンケート形式で意見を伺うことで、新たな取組みを含めたカスタマイズを行い、山口から全国。そして世界に通用するイベントに発展させ、観光客誘致を目指します。
<ステージイベントエリア>
【目的】
コロナ禍により様々な損失や影響を受けた地域の事業者や団体、個人が元気に活躍出来る場所を作り、来場者が観て、感じて、食べて、楽しめる場所を提供し、元気な山口を創出する。
【実施理由】
①ステージイベントエリア
コロナ禍により発表の場を沢山失った山口県内のダンス教室の子ども達のためにダンスコンテストを企画。出演者の笑顔と元気が会場全体に伝播し来場者を盛り上げます。
②食ブースエリア
苦しい中でも頑張ってこられた飲食店の皆さんに、出店を通して来場者に山口の味と魅力を知ってもらい、食で山口を元気にします。
【継続性を持った目指すべき方向性】
我々の事業の魅力を地域の来場者や企業が興味を持ち、まち全体が協力し合い「家族が住みやすいまちづくり」を目指します。山口の新たな文化創造、企業同士の繋がりを経て県外に発信し山口への来訪者を増やします。

詳細

https://family-festivaali.com/

コメント

■山口 YEG 主催事業への道のり—
平成 29 年度山口 YEG 創立 40 周年当時、山口 YEG には主催事業がありませんでした。例年、山口 YEG の二大事業として携わってきた、「山口七夕ちょうちんまつり」・「日本のクリスマスは山口から」は実行委員会主催の事業だったこともあり、山口 YEG にとって主催事業の運営は悲願でした。そこで、平成 28 年度に 40 周年事業準備室を立ち上げ、通年事業として山口 YEG 中期ビジョン、山口 YEG 宣言・山口 YEG ism を策定するに当たり「5年後(2022 年)までに山口 YEG 主催事業を立ち上げる」ことを明記しました。主催事業を持つ他単会のモチベーションや、地域に対する責任と存在は極めて大きく、どこも地域活性に貢献しています。我々山口 YEG も平成 30 年度、令和元年度に定例会にて主催事業の内容を検討し、令和 2 年度に各委員会から出向型の特別プロジェクトチームを立上げ、事業の内容について精査してきました。そして、コロナウィルス感染症の脅威と向き合いながら、感染対策等、様々なアプローチを検討しながら、令和 3 年度「地域活性の為、山口に根差す主催事業を興します」と謳われた山口 YEG 宣言に則り、ファミリーフェスティバーリを開催する運びとなりました。
コロナの影響で同時期に市内で様々なイベントが中止になる中、私たち山口 YEG が先頭に立ち、このたびの大規模イベントを開催できたことは、脱コロナの先駆けとして大きく評価されています。抜けるような青空のもと 5,000 人以上の市民が集まり、ダンス、グルメ、アウトドアのイベントに興じました。特に芝生の上で走り回るたくさんの子どもたちの笑顔は私たち青年部会員にとってかけがえのない宝となりました。プロモーションも今までにない新たな取り組みとして公式 HP や YouTube 広告(1ヶ月 表示回数 137,630 視聴回数 21,666 )を作成することで、広範囲に周知することができました。ブランディングの成功を物語る成果の一つとして、資金調達のためのクラウドファンディングではサイトオープン時から大きな注目を集め、3日で目標金額を達成。最終達成率は 247%となりました。

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