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筑紫哲也様と商青連・鈴木会長の対談

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鈴木

私達、商工会議所青年部は全国各地に400あり、連合会組織です。会員数は3万人ほどです。それぞれの地域で額に汗して、町づくり、活性化等イベントも含めたいろんな事業をやっています。各地の市の行政の方からすると、JCさんの場合、1年でころころと内容も変わってゆくので、なかなか継続的にお付き合いが難しい部分があるらしいのですが、私どもは割と上手く行っているのですね。その割に社会的に今ひとつ認知度がないというのが問題です。もっと外に向かって発信していかないと我々自身も元気が出ませんし、張り合いが出ないのですが。
私たちの6割くらいは地域の中小零細企業の二世、三世なのですが、今、改革が必要とされている時代に、変わらなければならないことはわかっていても、今までのことを全部チャラにして、ゼロから、場合によってはマイナスからスタートしなきゃいけないと思うと、なかなかこう具体的な一歩が出ないのです。もう少し気楽に考えて、日々のことから、できることから変えていけばいいんじゃないかなと思うのですが・・。「俺はこんな人間だから」とか「自分の会社はこうだから」という固定観念を捨てて、少し物のものの見方を変えてみるとか、新しいことに挑戦してみるとか・・・そういうことって「やらなければいけない」と多分皆気がついているのですが、どうしても自分の企業の中だけではなかなか視野が広がらない。そういう時に我々の組織に入って、さまざまな活動をしていくと、色々な人間に出会うことができ、今までとはちがった考え方もするようになります。今回のようなイベントにしても、例えば「俺は絶対人前で話なんかできない」っていうのを無理矢理やらされるとできるようになったとか・・・。そういう経験をしていきますと、新しい自分を知って、自分の地域や商売の見直しができるようになる。すごく変わるということの第一歩かなって思いますね。
我々の組織はこういう時代だからこそ 意味がなきゃいけないと思います。多分高度成長のころは 皆それなりに自分のことを中心に考えて努力をすれば幸せになれた時代だったでしょうし、そんな状況の中では商工会議所というのもサロン的なものでよかったのかもしれませんが、今はそれではいけないと思っています。

 

筑紫

存在意義がどこにあるのだろうか?という感じは確かにありますよね。だけど地域のコマースをやる人たちがひとつのつながりを持っているというのはよく見ると当然のことだよね。

 

鈴木

こういう時代だからこそ、商工会議所が仕事をしないといけませんし、活躍ができるチャンスがあると思うんですよね。サロンと言いますか、地域のそれなりに功なり名を遂げた方の発想になっている部分があるので、それはそれとして 実質の部分もっともっと働く組織にしていかないといけないと思いますね。その辺、我々の年代がもっと自覚を持たなければと思っています。
私達は地域の中小零細企業ばかりです。もちろん商売ですから自己責任で仕事をしていかなければなりませんが、こういう時代だからこそ、ひとりで壁にぶつかって悩んでしまうのではなくて、いい仲間と知恵を出し合って力を束ねて、お互いを活かしあうような、そういう、スタンスが必要だと考えています。ビジネスとは弱肉強食の世界だということではなくて、それはそれで一面必要なことでありますし現実にはあると思うのですが、 同時に違うビジネスの仕方をこれからは持たなければと思っています。そういう意味でも我々の組織、せっかく3万人つながっていますので、もっともっとビジネス市場、地域を越えてコラボレーションしていけたらと思っているんですけどね。
先ほども申しましたが、地域の中ではいろいろと市民の方とも交流をしながらやっているのですが、商工会議所も青年部も社会的によく知られていません。メディアが一番大切だと思っているわけではありませんが、せっかく一生懸命いいことをしていると思っていますので、そのことをもっと社会に知っていただきたいのです。我々も誇りややる気が出てきますし、また、皆さんとの関わりの中でいい知恵が出てくると思うのです。どういう風にしたらいいか、メディア戦略についてアドバイスいただけたらありがたいのですが。 

 

筑紫

具体的な活動としては、地域的あるいは全国展開、どうですか?両方あるのですか?

 

鈴木

両方あります。私たち連合会組織ですので各地の400の青年部はそれぞれ独自の事業をしています。また県の単位でも組織があり、その上に北海道、関東、近畿・・・など全国を9分割したブロックというものがあるのですが、そこでも事業をしております。そして私達のように全国の連合会としての活動もあります。
今年全国の連合会では、いくつか新しい試みがありまして、そのひとつにビジネスプランコンテストがあります。企業の協賛を得て、500万円の賞金付のコンテストで11月末日が締め切りです。「新しいビジネスモデルをみんなで考えましょう」というのが本来の目的ですが、私の思いとすれば、それよりも、もう一方の成果を期待しているんです。自分たち中小企業は親の商売を継いだ二世、三世が多いので、なかなか自分の商売を冷静に客観的に評価することがないんです。ですからそういうものを一度ビジネスプランコンテストという形で、今やっている商売をじっくり見つめてみたとき、自分の商売の強い所、弱い所が見えてくるのではないか、そして、その中から改革心とか第二次創業的な知恵が チャンスが出てくるんじゃないか?ということです。そういう問いかけを3万人のメンバーにしているところです。どうしても中小企業の場合、人がない、金がない、天気が悪い(笑)、などと言い訳をしがちです。『変えるべきもの』と『守り続けなければならないもの』、親から受け継いだ仕事には、さまざまなものがありますが、その中でもう一度、自分の仕事を見直してみることがすごく必要なことだと思うんですよね。そんなことを今年はビジネスプランコンテストとして仕掛けております。多分一年目ですからそう何千も応募はないと思いますが。

 

筑紫

メディア戦略もいいですが、全国各地域で、これは青年部がやったことなんだよ。と、逆にメディアの方が取り上げた話はなにかありますか?

 

鈴木

お祭りとかは、結構青年部が裏で実働部隊として動いています。表向きはなんとか実行委員会となっていますが・・・。各地で商店街をからめたりして、いろんなイベントは随分やっていますね。

 

筑紫

団体がなにかをやろうとすると日本の社会ってコンセンサス社会で、はっきり言って日本中シャッター街になっているのは、その悪い面が出ているからですね。日本の商店街で、温泉街もそうですが、変わろうとしていても誰かが反対してしまうと、全員が一致しないと、誰も動かない、動けないんですね。青年部が稟議を出しても、ここがすごく難しい。結局、組織じゃなく個人が始めて、それに賛同していく人が増えてきて・・・という形が一番現実には成功している。そこで青年部がそれとどう関わっていくかですね。あるいは青年部が中心になってやればもっとダイナミズムが出るはずなんですがね。
日本中随分いろいろ見てきましたけど、例えば温泉について言うと 日本でも有数の温泉の中で ちょうど青年部に当たる人が、何人かで、どうにかしようと思って、考えても二世ですから上がいるわけ。どんな試みも全部阻止されて、いよいよ閑古鳥が鳴き始めて ようやく試みを始めることができたという事例が全国で随分ありますよね。代表的なところは全部そうです。
それから本来、例えば滋賀県長浜の黒壁スクエアなんかも成功例だけど、あれもやっぱり見ていると、一人がやり出してそれに皆がついていったという感じですね。そういうことを、じゃあ青年部でできるのかどうか?組織上やれるのか?意思としてやれるのか? あるいは誰かがやろうとした時に皆がそれをバックアップしようとする形になれるのか?
商店街で言えば、たとえば宮崎県の都城の話なのですが、商店街が全体が変わろうとしたけれどシャッター街はどうにもならない。商店街とは通りをまっすぐ店が並ぶものという発想を皆、全然変えず、それがあたりまえだと思っているけれど、車社会で商店街もどんどん車が走るようになったよね。商店街というのはあっち行ったり来たりぶらぶらすることが楽しいわけで、それが不可能なんですね。片方通ったら簡単に反対側には渡れないじゃないですか、そんな不便なところよりスーパーへ行ってみんな買っちゃおうということになる。
そこで都城では何をしたかというと、たった5件だけど、自分たちの土地を持ち寄って、自分たちの間口は狭くなるけど、スクエアにしてしまった。通りに店が面しているのではなくて、ここに入ると広場になっていて、店の向きを逆にして、向き合うようにして入りやすくして・・・。たったそれだけのことをやっただけで、そこだけ賑やかなんですよ。ほかの商店街が、見ていて「くやしい」って・・・。自分たちは賛成しなかったのに。それで別の5件も近くに作り始めているようですよ。
そういうのを見ていると、いかに全体が何とかしようとすることが難しいかわかるね。何かしようとすると必ず反対論が出る。そうなると組織論なんです。組織がですね、全員が賛成しなくても誰かやりたいという奴がいればやらせるというルールを作れるかどうか。ルールの問題がすごくあると思うんですよね。古い組織であればあるほど名前があるほど小回りが利かない。膠着してしまっているということがあるんですよね。だから全国のどこかで、こういうことをやったのは実は青年部がしたことなんだという事例があるのかどうかお聞きしたんです。

 

鈴木

実は来年初めて北海道、帯広で全国大会を開催するのですが、その帯広の青年部でいくつかおもしろいことをやっております。
帯広の町の商店街に歯抜けの駐車場があり、そこに『北の屋台』という屋台村を作ったんです。当初そこは15台ほどの月ぎめの駐車場で、毎月1万円ほどの駐車料金で月に15万円くらいの収益でした。ちょうど商店街の真ん中で夜は怖くて歩けないほど真っ暗なんですよ。そこで、いろいろ自分たちで研究をして屋台村をしようということになりましてね、そして大阪の法善寺横町など、いろんな屋台を研究したんです。ああいうところで人が集まるにはあまり広くてはいけない 肩がすれ違うくらいの幅がいい、人が絶えずいるように思えるから賑わって見えるとかですね。そんな研究をして最終的には20件くらいの屋台を並べて商売始めたんです。もう5年ほどです。今では年商で2億ぐらい、年間20万人くらい人が来るんですよ。単なる発想の転換で、今まで15人にしか意味がなかった場所が20万人に意味があるようになり、月に15万円、年間に200万円しか収益がなかったのが年間2億円の富を生むようになった。大成功したんです。彼らはそれに気をよくしましてね。もうひとつ新しい事業を考えました。
帯広というところは冬は何もない。でもここは逆転の発想で「こんなにすばらしい雪景色があるじゃないか。」ということで、畑の真ん中に、ビニールハウスのレストランを造ったんです。早稲田の石山修武先生にアイデアを借りて建築をちょっとおもしろくして、お金がないので自分たちでビニールハウスを買ってきて・・・。都合のいいことに、たまたまその地に、夏しか営業しないレストランがあって、そこへ毎年東京から有名なシェフが来て、非常に美味しい料理を出してくれていたんです。そのシェフに話してみると「本当は冬もずっといたいんだ。」と言ってくれて・・・。冬限定、雪があるときしか営業できないフランス料理の店をビニールハウスのなかで始めたんです。それがなんとディナーが6000円から8000円、1万円くらい。「こんなところでそんなべらぼうな値段で誰が来るか!」って言っていたんですけど「ここはとにかくいいものを出すんだ」ってことでやり始めて2年目です。 1年目から昼夜満杯、 ちょうどビニールハウスなのでピクチャーウインドウが上手くデザインされて、そこに座っていると夕方になると夕日が落ちていくのが見えるんです。そこでちゃんとした料理が出る。食材も全部地元のもので、冬だけしか働けませんから、ウエイター、ウエイトレスは 地元の農家が抱えている若い人たち、東京をはじめいろいろなところから勉強に来ている子たちがいるんですね。そういう若者をアルバイトで雇う。彼らは自分たちで作っている野菜ですからお客様に説明ができるわけですよ。プロらしい洒落たサービスはできませんが、食材については自信をもって説明できる。それがまたお客様にとってはそれが新鮮なサービスなんですね。まあ、1年目は設備投資がかかったので、とんとんかあるいは少し赤字だったようですが今年もまたやろうということで準備をしています。

そういう試みや組織というのも 青年部そのものとしてはそれに乗れない人間やちょっとちがうんじゃない?という反対意見が必ず出てくるので、それはいわゆるNPOのような別の組織、青年部のメンバーが中心になっているのだけれども商工会議所のものではない組織、いわゆるコミュミティービジネスというコンセプトでNPOや組合を作るというケースがこれからは出てくると思います。青年部の場合、年齢がくるとメンバーは卒業してしまいますが、事業そのものは続けていかなければならないので、そういう形態が今後増えるでしょう。この前も岡山のほうで、「いのししラーメンをつくろう」と青年部のメンバーがほとんどなんですけど別会社を創りました。そのようないわゆるコミュニティビジネス的な考えで新たな事業に取り組むという事例がここ2、3年、我々の中で出てきています。
全国組織としては、去年、コミュニティービジネス委員会を作りまして、青年部関連のNPO、コミュニティービジネス同士の連絡、情報交換ができる仕組みを作り活動し始めました。多分そういうことって、利益最優先に考えるとなかなかやる人間がいないし、かといって行政でもやる気がないという状況下で、新しい社会的なニーズがきっと出てくると思うんですよね。そんな中で我々の組織が理想的にそういうものとかかわれる潜在力を持っているのかなと思います。

 

筑紫

組織論でね。そこの壁をどう崩すかが大事なんですけど、垂直に考えるんですよ。全国組織があって支部があって・・・全体の商工会議所があって青年部があって・・・これは縦の関係ですよね。ところが今の話でもそうだけど横をどう作れるかが問題です。生き延びた企業によくあるのはね、全体が大きな軍艦、タンカーのようになっているわけだから、それ全体が右や左に動くと波が大きくて大変なんですね。そういう時どうしたらいいかというと、タグボートをいっぱい出すんです。いろんなところをタグボートでトライしてね。こっち側に魚がいないとなると引き上げればいいわけですよ。たくさんそういうものを出そうとした場合、上下関係があると駄目なんだよね。横につながらないと・・・。NPOやNGOがこれだけいろいろ広がっているのは縦がないからですよね。まぁその欠陥もありますけどね。だから垂直、統合的に組織を考えるか、もう少し横に考えるか、それから、そこでのコンセンサスを無理して取るか取らないか、「やりたい奴がやっていい場所なんだよ。ここは」というふうな柔軟性をどこまで持ち得るかですよね。そこが今一番問われているんです。それが青年部に限らず、企業も含めたこれからの組織のあり方ですね。我々の社会はそこをがちがちとやりすぎるために身動きつかなくなっている。
最たるものが行政組織で、これは上から下まで一種のヒエラルギーをつくって、しかもそこでやっていることに整合性がなければならない 前例がなければならない。もうそういうことでがんじがらめにしているわけですね。せっかく仕事のエリアとしては「商」がついて「工」がついているわけですよ。今まではそこの部分は本来ずっと柔軟だったはずなんです。ところがいつのまにか大伽藍になっちゃって、それがいろんな点で手足を縛っていると思うのですがね。

 

鈴木

私もすごくそのことを感じています。私たちの組織は一番下に各地の青年部単会があって、県連があって、ブロックがあって、商青連があってその上に私が偉そうに座っているというピラミッドのような組織ではありません。逆にひっくり返した組織でもありません。一番の主役は各地の青年部です。ただ、自分たちだけじゃなく隣の町とも関わったらおもしろいねってことで県連が出来て、隣の県とも連携したらもっと勉強ができるねって・・・そういう風にして出来上がったんです。各地の単会、県連、そしてブロックそれぞれが命ある組織です。決してピラミッドじゃなくてね。イメージの話になってしまうんですが、それぞれが惑星のようにぐるぐる回っていて、くっついたり、離れたり、たまにはぶつかったりしながら・・・宇宙の調和が取れている。それと同じようにそういうグループがつながっていくような組織が、これからの組織だと思います。20世紀のビジネスは大量生産大量消費の時代でしたからピラミッド型が効率が良かった。現場は難しい事、余計な事は考えない。決められた事を効率よくやればいいんだとね。ところが、時代が変わって来て、「一つの同じ商品じゃあもう満足できない」「俺は、こうしたい、ああしたい、」と今はお客様の方がどんどん希望を言ってくださる。そういうお客様に対応していくには、いちいち上へ伺い立てているようでは、もう全然勝負になりませんよね。お客様は逃げてしまう。いかに、お客様に一番近いところにいて情報を与え、間違いのない判断をしていくかという事が重要になってきます。そういう組織がすごく大切だという気がするんですね。そして私達にはその可能性があると思っています。

今ITが進んだのでそういう組織がこれからは成り立つ時代だと思うんですね。    私達の組織は、上で方針を決定してそれを各地でやりなさい。という組織では決してないので、そういう意味でまたポテンシャルがあるんじゃないかなと思います。地域で生まれ育って、地域が大好きな者ばかりです。「地域のために今なにが必要か」という思いで努力していくことが青年部の基本活動です。全国組織の役割というのがそこを横につないでゆく、知恵を回していく、サポートしていく。そういうことだと思っております。だからとてもやりがいのある仕事だと思っています。ただ商売と青年部活動とのバランスをどうとるかが頭の痛い部分ですが、それはそれでいつか自分の商売にも必ず返ってくるものだと信じています。地域の中で商売しているわけですからね。地域がしっかりしなくて自分の会社だけというのはありえないので。

今日も全国から3000人もメンバーが集まってくれまして、それなりに全国組織に期待はしてくれているんじゃないかなと思っています。もう少しうまく外に発信していかなければなりませんが。

 

筑紫 具体的に何かをどんどんやっていけばね。誰がやっているんだろ?ってメディアだって気がつくし、一般の人も気がつくだろうし、市民住民も気がつくと思いますね。だから外に向かって働きかけることをどれだけやるかですね。外に見える形をもう少しやった方がいいですね。内輪では、いろんな組織でいろんな議論したりしているんだろうけど外に見える形でやるっていうのが必ずしも上手じゃないねぇ。今はそういう時代じゃないのだから「やっているのは自分たちなんだ」ということを見える形の活動をもっとやった方がいいかもしれませんね。

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