9月25日から27日の3日間にかけ、宮城県は気仙沼YEGの主管のもと、第22回東北ブロック大会気仙沼大会を開催させて頂きました。26日に開催した4つの分科会から、大懇親会、さらには記念式典、記念講演と数多くの青年部メンバーが参加し、今後のビジネスへ繋げる有意義な内容であったといえます。 【第1分科会】
「知ってトクする 目からウロコのコミュニティビジネス」
地域を元気にするコミュニティビジネスの事例・ヒントを紹介
【第2分科会】
「ご縁満開 YEGビジネス交流会」
商青連が構築した「ご縁満開YEGビジネスサイト」を使用し、青年部会員3万人の新たなビジネスチャンスを拡大。
【第3分科会】
「牡蠣の森を海から見る」
広葉樹の植林で豊かな海を再生する運動に取り組む畠山重篤氏が、気仙沼湾に浮かぶ「緑の真珠・大島」を一周しながら「牡蠣の森を海から見る」をテーマに講演。川の源流となる森を眺め、生産の現場を見ながら牡蠣を試食。
【第4分科会】「マグロ船から見たグローバリゼーション」
世界一の遠洋マグロ船の母港「気仙沼」。産地がグローバルなマグロ漁業は、早くから国際競争にさらされてきました。気仙沼港から、食料をめぐるグローバリゼーションとマグロ漁業の明日について考えました。
27日には記念式典を開催。その後、前日の懇親会で料理を振舞った料理の鉄人 陳健一氏を講師に迎えて記念講演を開催しました。
また、最終登録が808名となり、東北ブロック大会気仙沼大会も無事成功裡に終了することが出来たのも、一重に気仙沼大会坂井大会会長をはじめ、気仙沼実行委員会メンバーの努力と商青連企画委員会メンバーのアドバイスの賜物であります。また、東北ブロック管内YEGからの多数の登録・参加、さらには遠方よりお越し頂きました商青連役員の方々、PRチーム、YEGメンバーのご協力なくしては、この大会の成功はなかったと言えます。改めて御礼申し上げる次第であります。
今年度、東北ブロック大会は「東北再生(ちいきさいせい)に舵をとれ!」を大会テーマとして掲げ、東北地域の活性化を我々YEGメンバーが積極的に舵を取り、先導者としての役割を担おうという考えのもと運営展開をしてまいりました。
東北ブロック46単会は、今大会で気づき、考え、きっかけとなったものを気仙沼大会から大船渡大会へYEGメンバー全員で舵を取りながら、ぜひとも繋げていきたいと考えております。
来年は、三陸の地 岩手県「大船渡」で会いましょう。 東北ブロック代表理事 坪井大雄
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