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東北ブロック大会(気仙沼大会)レポート




▲第二分科会で説明する菊池延年氏

 平成15年9月26(金)、27(土)両日にわたって第22回東北ブロック大会気仙沼大会が「ちいき東北再生へ舵をとれ!」をテーマに宮城県気仙沼市の「サンマリン気仙沼ホテル観洋」を主会場として開催されました。
 本大会開催地テーマは地域再生の方向性を見出すための舵を我々青年部が取り、東北各地の交流を深めつつ社会の中枢を担い、責任を持って行動していくことを中心にすえ本大会を通じて広がり、深まった友情が東北地方再生の原動力となることを願うというものです。
 一日目には東北ブロック商青連正副会長・県連会長会議および役員会、臨時総会そして会長会議が開かれ、その後午後2時30分から4つの分科会に分かれて会員間での情報交換などがなされました。
 第一分科会は、「知ってトクする目からウロコのコミュニティビジネス」をテーマに地域を元気にするコミュニティビジネスの事例紹介や情報交換がなされました。
 第二分科会は、「ご縁満開 YEGビジネス交流会」と題し、「ご縁満開YEGビジネスサイト」を使用しビジネスチャンスを広げるための交流が繰り広げられました。
 第三分科会は、畠山重篤氏による洋上講演、「牡蠣の森を海から見る」をテーマに気仙沼湾の「大島」を一周しながらの講演がなされました。
 第四分科会は、「マグロ船から見たグローバリゼーション」をテーマに遠洋マグロ船を見学しました。
 また午後6時からは大懇親会が開かれ、寿司組合による寿司の振舞い、ふかひれスープなど美味しい海の幸を中心とした料理とお酒を囲みながらの語らいがもたれました。

 懇親会中、記念講演の講師でもある陳健一氏が腕を振るわれたマーボー豆腐も振舞われました。
 全国大会米子大会、全国会長研修会福井大会、そして次回第23回東北ブロック大会大船渡大会のPRが行われ、鬼太郎あり、餅配りありのそれぞれ趣向を凝らしたPRに会場は盛り上がっていました。 
その他、宮城の6単会による食を中心とした物販コーナー「みやぎ物産交流市」、気仙沼のウォーターフロントにおいてホスピタリティーを感じてもらえる「ナイトインフォメーション」も開催されました。
 二日目には、記念式典が行われ、多数のご来賓と参加者が集いました。各単会で800名を超える登録がありました。
 八幡太鼓保存会による勇壮な太鼓の演奏がオープニングを飾りました。
 主催者代表として坪井大雄東北ブロック商青連会長、鈴木悌介全国商青連会長、日本商工会議所山口信夫会頭(VTR)による挨拶のあと主管青年部代表として気仙沼YEG齋藤恵一会長が、また開催地商工会議所会頭として臼井賢志気仙沼商工会議所会頭がそれぞれ挨拶を述べました。
 続いて来賓として東北経済産業局長 本城 薫氏(代理)、宮城県知事 浅野史郎氏 気仙沼市長 鈴木 昇氏 東北六県商工会議所連合会会長 村松 巌氏よりご挨拶いただきました。
 次年度の東北ブロック大会の開催地が発表され、大船渡YEGに大会旗が引き継がれ、来年大船渡での再会を確かめ合いました。

 その後、陳健一氏による記念講演が「みんなでやれば何とかなるさ」をテーマに開かれ、ご当地気仙沼に合わせたふかひれの話しや、自身が出演された人気テレビ番組の裏話で会場内で笑いを誘いつつ、みんなで気持ちを一つに合わせて仕事を成し遂げようという内容の講演をいただきました。
講演の後、マグロの街気仙沼ならではの、世界の海から水揚げされたマグロを食してもらうエクスカーション「究極のサカナを食べ隊」が開催されました。
さわやかな海風や海の幸など、三陸を十分満喫しつつ全日程が滞りなく終了いたしました。


▲大懇親会で料理の腕を振るう前の陳健一氏


▲記念式典のオープニングを飾る八幡太鼓のお囃子


▲記念式典 坪井東北ブロック代表理事

▲講演会での陳健一氏と岩手佳代子氏


▲記念式典会場の様子

東北ブロック大会(気仙沼大会)を振り返って


 9月25日から27日の3日間にかけ、宮城県は気仙沼YEGの主管のもと、第22回東北ブロック大会気仙沼大会を開催させて頂きました。26日に開催した4つの分科会から、大懇親会、さらには記念式典、記念講演と数多くの青年部メンバーが参加し、今後のビジネスへ繋げる有意義な内容であったといえます。

【第1分科会】
「知ってトクする 目からウロコのコミュニティビジネス」
 地域を元気にするコミュニティビジネスの事例・ヒントを紹介


【第2分科会】
「ご縁満開 YEGビジネス交流会」

 商青連が構築した「ご縁満開YEGビジネスサイト」を使用し、青年部会員3万人の新たなビジネスチャンスを拡大。


【第3分科会】
「牡蠣の森を海から見る」

 広葉樹の植林で豊かな海を再生する運動に取り組む畠山重篤氏が、気仙沼湾に浮かぶ「緑の真珠・大島」を一周しながら「牡蠣の森を海から見る」をテーマに講演。川の源流となる森を眺め、生産の現場を見ながら牡蠣を試食。
【第4分科会】「マグロ船から見たグローバリゼーション」
 世界一の遠洋マグロ船の母港「気仙沼」。産地がグローバルなマグロ漁業は、早くから国際競争にさらされてきました。気仙沼港から、食料をめぐるグローバリゼーションとマグロ漁業の明日について考えました。

 27日には記念式典を開催。その後、前日の懇親会で料理を振舞った料理の鉄人 陳健一氏を講師に迎えて記念講演を開催しました。
 また、最終登録が808名となり、東北ブロック大会気仙沼大会も無事成功裡に終了することが出来たのも、一重に気仙沼大会坂井大会会長をはじめ、気仙沼実行委員会メンバーの努力と商青連企画委員会メンバーのアドバイスの賜物であります。また、東北ブロック管内YEGからの多数の登録・参加、さらには遠方よりお越し頂きました商青連役員の方々、PRチーム、YEGメンバーのご協力なくしては、この大会の成功はなかったと言えます。改めて御礼申し上げる次第であります。
 今年度、東北ブロック大会は「東北再生(ちいきさいせい)に舵をとれ!」を大会テーマとして掲げ、東北地域の活性化を我々YEGメンバーが積極的に舵を取り、先導者としての役割を担おうという考えのもと運営展開をしてまいりました。
 東北ブロック46単会は、今大会で気づき、考え、きっかけとなったものを気仙沼大会から大船渡大会へYEGメンバー全員で舵を取りながら、ぜひとも繋げていきたいと考えております。
 来年は、三陸の地 岩手県「大船渡」で会いましょう。

東北ブロック代表理事 坪井大雄


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