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近畿ブロック大会(加古川大会)レポート



 平成15年8月29,30日にかけて、全国のブロック大会の先陣を切って、第21回近畿ブロック大会加古川大会が開催された。
「近畿!げんき!加古川へ来っ!〜加古川で 人もぅけ!〜」という開催地テーマで、千人を超えるYEGメンバーが加古川の地に結集した。

 8月29日午後1時より、加古川プラザホテルにおいて、ビジネスネットワーク委員会交流会が行われ、「ご縁満開YEGビジネスサイト」の操作説明、ビジネス交流タイム、プレゼンタイム等で、オフラインでの交流深めることができた。
 2時45分より、近畿ブロック商工会議所青年部会長会議並びに近畿ブロック青年部連合会総会が行われ、それに平行して、近畿ブロックの「業種別部会」のプレ会が2時30分より行われ、これからの業種別部会について話し合われた。

 会長会議において、鈴木悌介商青連会長は、『外国投資家の間で日本は他の先進国と比べると安全で安心である、という評判である。国内では日本の人達は自信を失っているようだが、今、世界の中で日本がどういう状況なのかを考えて自身を取り戻して一歩前進して欲しい。一人で悩んでどうしようもなくなるような時があるが、そんなときYEGの仲間の智恵を集めて力を合わせてお互いを高めていく、それがYEGの意義である』と熱く語った。更に、商青連の事業の報告がなされた。
 総会では、木下一成近畿ブロック連合会会長を議長に、平成17年度近畿ブロック大会が吹田で行われることなどが承認された。
 5時30分から、前泊者交流会は、140余名の参加者で、加古川プラザホテルの広い会場がYEGメンバーの熱気で溢れた。中村寿志近畿ブロック連合会直前会長の乾杯で更に盛り上がり、来年度近畿ブロック大会開催の吹田YEGのPR、全国大会米子大会、福井で開催される全国会長研修会のPRで最高潮に達した。

 前泊者交流会終了後、興奮さめやらぬメンバーは夜の町へ散っていった(ようだ)。


 明けて、8月30日、式典会場の加古川市民会館周辺の広場では、物産展「加古川楽市」が開催され、広い広場に所狭しと多数の物産展ブースが並び、加古川名物のかつ飯を始め、さまざまな食べ物や物産が販売されていた。地元である兵庫県のYEGのブースも多数出店されていた。
 12時半より、近畿ブロック大会加古川大会の式典が1000余名の参加者で開会された。
 冒頭、木下近畿ブロック連合会会長がこの加古川で『人儲け』をして、お土産をたくさん持って帰ってくださいと歓迎の言葉を述べ、鈴木悌介商青連会長のお礼の挨拶、鴻池祥肇防災担当大臣構造改革特区担当大臣、宮城勉近畿経済産業局 局長ら多数のご来賓よりご祝辞を頂戴した。参加商青連役員及び参加青年部の紹介、来年度近畿ブロック大会開催地吹田の発表が行われ、来年2月の全国会長研修会ふくい会議のPRが行われた。

 午後2時より記念講演として、「夢しか実現しない」というタイトルで福島正伸氏の講演があった。福島氏は講演の中で、夢を実現させてるまであきらめないこと、どんなに不可能だと思っても、考え方を変えたり、違った見方をすれば必ず実現するということを豊富な成功実例を挙げながら、語られた。夢を持つことの大切さ、夢を持つことはすごいことなんだということ、今、顧客がなにを望んでいるのか、顧客に「ここまでしてもらえるのか」と感動を与えることが大切!などという福島氏のメッセージが我々の心にひしひしとつたわってきた。
 3時40分より分科会「近畿ブロック“業種別部会”の設立」が始まった。
 情報交換会でそれぞれの業種別部会のメンバーの交流を深め、いよいよ今大会の目玉ともいうべき、「若手経営者育成ウルトラクイズ」が始まった。

 会場の全員が舞台に上がり、経営者に必要な知識についてのクイズで、○か×かに 別れるというやり方で、人数を絞り、最後に、残った業種別部会のメンバーの中でラスベガス行きを決定する、というものであった。会場は、始終エキサイトし、悲喜交々の声で溢れた。最後に栄冠を勝ち取ったのは、大和高田YEGのメンバーであった。
午後7時より加古川プラザホテルにもどり、大懇親会があり、昨日の前泊者交流会以上の出席者で、熱気にあふれ、たいへんな盛り上がりであった。アトラクションに女性コーラス、手品などがあり、最後の歌で、全員の心が結集し、一体感のなかでこれまで以上の感動を与えて近畿ブロック大会は幕を閉じた。

近畿ブロック大会加古川大会を終えて

全国のトップを切って、暑い8月、近畿ブロック大会加古川大会を開催しましたところ、 1000名を超す、近畿ブロック連合会はもとより、全国のYEGに登録頂けました事に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今年度、本大会では、業種別部会を立ち上げるべく、多くのメンバーが、同業種にての交流を図るため“業種別対抗ウルトラクイズ”を実施。そして、今後、各部会を設立、発足し、このネットワークを近畿から全国に向けて発信していこうと思っております。
また、大物産展「加古川楽市」は、参加YEGはもとより、1万2000人の市民参加を得て、大盛況に終えることが出来ました。加古川で初めて開かれた「商工まつり」として、今後も継続していく予定です。
私たち、加古川YEGは、本大会を主管するにあたり、“加古川らしい大会”、“新しいブロック大会の形”を全国に発信出来たことと思っております。この経験をこれからYEG活動の起爆剤として、今後も近畿ブロック、並びに全国のYEGと共に、活動していく所存です。今後とも、ご指導、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

平成15年度近畿ブロック商工会議所青年部連合会 会長 木下 一成
(代筆:近畿ブロック大会加古川大会 実行委員長 西多 寛明)

 

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