最新応募事業

ブロック:四国ブロック
道府県連:愛媛県連
単会名:今治YEG
事業名称:第1回今治クリテリウム
開催日:2022年10月29日
開催場所:港交流センター「はーばりー」周辺
開催目的・内容:
第1回今治クリテリウム
【実施内容】
10月29日㈯、四国初のクリテリウムレース(ロードバイクによる市街地コース周回競技)である「第1回今治クリテリウム」を今治商工会議所創立120周年記念事業の一環として、みなと交流センターはーばりー周辺にて開催致しました。
本事業は今治YEGが今治市に提言をしたところから始まり、自転車競技を通じて地域社会の活性化に寄与すること、また自転車愛好家を育て、世界的な自転車競技者輩出の一助となることでサイクリストの聖地である今治を広くアピールすることを目的とし、今治YEG主体となる今治クリテリウム実行委員会(以降実行委員会)が、今治商工会議所等からの助成を受け、行政をはじめとした諸団体と協議しながら4年の年月をかけて準備を進めて来たものとなっております。
当日、12時15分からのパレードランでは今治市長徳永繁樹様、今治・しまなみ自転車大使を務められているタレントの道端カレン様をはじめご出席いただいた来賓の方々、選手と一般から応募のあった100名のサイクリストが実際のコースを試走しました。その後、スタートセレモニーを経て13時15分よりクリテリウムレースが開始しました。総勢67名の選手によるレースでは周回レースならではの肉薄した展開が繰り広げられ、観客は身近で見る選手の技術と迫力に歓声を送りました。
本事業ではクリテリウムレースの他、第11回しまなみランニングバイク選手権、キッチンカー、物販エリアを設置し、はーばりー周辺の賑わいを創出しました。また、子どもへの自転車に対する啓蒙活動として近隣の小学校での選手による自転車の交通安全教室・低学年の子供向けの乗り方講座などを実施し地域社会との交流を図りました。
当日は来場者数13,000人と大盛況を見せました。
【規模感・協力団体】
本事業は第1回大会にも関わらず来場者数13,000人を記録する大規模なイベントとなりました。全体の予算規模は約3,000万円と、YEG単年度の予算をはるかに上回るものとなっております。実行委員会ではこの予算規模をクリアするためクラウドファンディングによる資金調達及び愛媛県・今治市等の行政や今治商工会議所への補助金、助成金の依頼を行いました。特に行政各所からは資金面に加え、道路使用許可、港周辺の活用等様々な事務について助言をいただき、官民一体となって事業実現に向けて取り組むことが出来ました。また、本大会の翌日に愛媛県が開催したサイクリングしまなみ2022については実行委員会立上げ時から協力関係を築いており、両大会を通して多くのサイクリストを愛媛県今治市に呼び込むことが出来ました。
今事業の経済波及効果は約11,000万円となっております。
【今後の展望】
経済波及効果からも分かるように今事業が今治市に与えた影響は大きく、第2回大会の開催に向けて準備を進めています。

詳細はこちら
https://i-criterium.jp/

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