「青年友好団体」の活動について
「青年友好団体」の活動について
1.青年友好団体調印式
平成22年11月28日に、日本商工会議所青年部、全国商工会青年部連合会、全国中小企業青年中央会、公益社団法人日本青年会議所は、全国組織を有する青年経済団体の継続的な交流・連携を促進するため、以下の基本理念・基本方針に基づき、締結書を交わした。
<基本理念>
全国に組織を有する青年団体間の連携を図り、意見交換や情報交換を通してネットワークを構築し、相互理解を深め更なる友情を確認し、各々の団体や個人が地域社会への貢献を通して輝く日本のために継続的に、活動することを目的とする
<基本方針>
- (1)参加団体のネットワークの構築
- (2)意見交換・情報交換の機会
- (3)緊急時のネットワークの構築
2.これまでの主な活動状況
◆震災復興に向けた青年経済団体緊急アピール(平成23年3月31日)
4団体連名による「震災復興に向けた青年経済団体緊急アピール」を経済産業省政務官に直接手渡した。
◆「ぐるなび復興支援助成金」による食を通じた被災地支援(平成23年10月~)
株式会社ぐるなび(関連会社等含む)より、日本商工会議所青年部に対して寄付のあった義援金を活用し、4団体に所属する全国各地の各単位会にて、被災地物品の販売や炊き出しを実施するなど、食をテーマに被災地支援を行っている。(平成25年1月現在、全国33か所、計13,349,860円を助成。)
◆被災地の現状把握と今後の支援のあり方を議論(のろし会議)(平成24年12月22日)
事前に岩手・宮城・福島の青年部会員に対しておこなったアンケートをもとに、グループディスカッションを実施。被災地の現状を4団体で把握するとともに、若手国家公務員にも会議に参加してもらうことで、官民の力を結集した被災地支援のあり方を検討した。
◆青年友好団体TOP懇談会(随時)
基本方針に則ったネットワーク構築を図るため、随時4団体のTOPによる懇談会を開催している。
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平成20年度
■日本青年会議所との意見交換期 日 平成21年7月9日(木) 場 所 赤坂 四川飯店 出席者 日本青年会議所…15名、日本商工会議所青年部…10名 -
平成21年度
■日本青年会議所との意見交換期 日 平成21年10月19日(月) 場 所 東天紅 東京国際フォーラム店 出席者 全国商工会青年部連合会…5名、日本商工会議所青年部:7名 -
平成22年度
全国組織を有する青年経済団体間での連携を図り、意見交換や情報共有を通じてネットワークを構築。会員の資質向上や有益な情報提供、ひいては地域社会経済の一層の発展に寄与することを目的に、友好関係の調印を結んだ。期 日 平成22年11月28日(日) 出席者 日本商工会議所青年部(17名)
全国商工会青年部連合会(4名)
全国中小企業青年中央会(5名)
公益社団法人日本青年会議所(15名) -
平成23年度
平成22年度に友好調印を結んだ全国友好青年団体(日本商工会議所青年部、全国商工会青年部連合会、全国中小企業青年中央会、公益社団法人日本青年会議所)の連携強化を図るため、TOP懇談会を計2回開催。エンジェルタッチ(AT)に会議室を開設し、それぞれの団体の復興支援活動についての共有を図るとともに、随時情報交換を行うこととした。
また、今後は協議会を設立し、継続的に日本の未来を考える会議を持つこと、引き続き連携した復興支援を模索することを確認した。