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ビジネスプランコンテスト(BPC)
ビジネスプランコンテスト(BPC)
概要
ビジネスチャンスの提供という重点施策の一環として、また日商の活動方針にもある「創業支援」の一環として、平成15年度より実施。YEGメンバーに、新しいビジネスモデルの構築、現業の見直しの機会を提供する。
また、YEGメンバーから起業家の発掘・育成並びに新事業創出を目的とし、今後の経済社会に存在意義と可能性の高い企業として勝ち残れるためのビジネスプランを公募。審査選考により優秀な提案に対しては、表彰するとともにプレゼンテーションをする場を設け、多面的なフォローアップを通して、YEG企業の発展・経営者の資質向上を目指し、日本経済の発展の支えとなることを目的とする。
今年度で10回目の開催となったビジネスプランコンテスト。これまでは、全国からビジネスプランを出展して競い合うコンテストに重点を置いていたように思える。実際にグランプリや準グランプリを受賞したプランが実現できているかというと疑問が残る。
ビジネスプランコンテストの本来の目的は、自ら立案したプランを実現するのが目的であり、競い合うだけのものではない。しかし、中小零細企業の問題点は、プランを実現するための「人」「もの」「金」が不足していることである。中でも資金面での問題が大きく、ビジネスのジャンプアップの障害となっている。
平成24年度は資金面の解決策として、ベンチャーキャピタルと連携し出資を受けることができるシステムを構築。最終審査にベンチャーキャピタル関係者を招聘し、出資の可能性を高めた。
今後は「人」「もの」といった部分のサポート体制を構築する必要があると考えられる。その為には大学や研究機関、行政との連携が不可欠で日本YEGだからできる仕組み作りが必要となる。日商とのパイプを活かして、各機関との関係を深めることを期待する。
受賞者一覧
グランプリ 金賞
年 度 | 受賞者 | 単会名 | 事業名 |
平成19年度 | 細川 悟 氏 | 白山YEG | 「LPG(ハイブリッド)車普及」 |
平成20年度 | 早田 圭介 氏 | 平戸YEG | 「野菜のり製造販売事業計画書」 |
平成21年度 | 早田 圭介 氏 | 平戸YEG | 「地域を元気にする『YOKARO バス』事業計画」 |
平成22年度 | 西谷 雷佐 氏 | 弘前YEG | 「命に寄り添う街 弘前」 |
平成23年度 | 中川 裕之 氏 小野 辰夫 氏 |
帯広YEG | 「真冬のマンゴープロジェクト」 |
準グランプリ
年 度 | 受賞者 | 単会名 | 事業名 |
平成19年度 | 千垣内 順 氏 | 高山YEG | 「旅館向けASPシステム事業“web女将”」 |
平成19年度 | 水野 久美子 氏 | 浜松YEG | 「気づきプログラム「たまごプログラム」 |
平成20年度 | 平松 賢介 氏 | 豊橋YEG | 「日本伝統食品の新しいカタチTERIYAKI FISHつくだ煮の未来づくり」 |
平成20年度 | 小屋垣内 浩之 氏 | 高山YEG | 「ほうれん草加工事業 飛騨埋蔵金 宝連草」 |
平成21年度 | 菅原 亘 氏 | 秋田YEG | 「『エクセルぴったり印刷』をスターターとした独自販売網『さびすね』の構築」 |
平成21年度 | 清川 卓二 氏 | 福井YEG | 「スマートめっきネットワーク 『めっきクリニック』」 |
平成22年度 | 平石 秀樹 氏 | 郡山YEG | 「バイオマスプラスチック ゴミから生まれたゴミ袋」 |
平成22年度 | 中垣内 良紀 氏 | 津YEG | 「ゴミじゃないんです。資源なんです。」 |
平成23年度 | 柘植 清成 氏 | 恵那YEG | 「地球の土を元気に地域資源を用いた土壌改良プロジェクト」 |
平成23年度 | 小山 百代 氏 | 七尾YEG | 「日本のオリジナルOEM製作「能登アトリエ」の創出」 |
日本YEG研修委員会特別賞
年 度 | 受賞者 | 単会名 | 事業名 |
平成19年度 | 中島 太 氏 | 高山YEG | 「バーチャルペット葬儀事業計画」 |