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最新の情報は、日本商工会議所青年部公式サイト、もしくは日本YEG会員向けニュースサイト「翔生」をご覧ください。

日本商工会議所 全国商工会議所青年部連合会 Young Entrepreneurs Group http://yeg.jp
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全国商工会議所青年部連合会事務局: 〒100-0005東京都千代田区丸の内3-2-2日本商工会議所内 TEL:03-3283-7846 FAX:03-3211-4859
スローガン・所信

スローガン会長所信運営方針重点施策

スローガン

美しい日本の創造!思いやり、情熱の心で結ぶYEG

会長所信


 日本経済はマクロ的に見れば良い方向に向かっています。しかし、非製造業、中小企業、地域産業などにはまだ明るさが見えず、雇用環境も厳しい状態が続いています。特に、中小零細企業が大多数を占める青年部の会員企業にとっては、未曾有の経済的苦境の中にあります。それは社会にも反映し、事件は低年齢化、無差別化、凶暴化し、家族や地域社会が崩壊寸前までに追い込まれているように思われます。

 このような状況を見ますと、心よりモノを、目的より手段を、過程より効率を優先するあまり、本来、人として持っていた優しさや思いやり、そして情熱の心、さらには心のゆとりが全ての面において忘れ去られているように思えます。私はこの人の心の有り様を大切にして、「愛する郷土、そして美しい日本」を創るために、私たちYEGに何ができるか、何をすべきかを共に追い求めて行きたいと思います。

 その為には、「経済とは経世済民。ビジネスとは皆を幸せにする手段である。」という「商いの本質」を見据え直すと共に、YEGという私たちに与えられた「知恵と人の大きな輪」を共有し、「商いの本質」を形にするためにその輪を活かしてまいりたいと思います。YEGの組織力と人脈を活かし、皆様のYEG活動に、また、ご商売に活かしていただけるような活動を展開してまいります。
 また自社の経営の発展及び地域の活性化に責任を負うべき私たちYEGは、さらに大胆に「変わる」ことが求められています。YEG活動は新しい自分に出会えるチャンスであるということです。  地域の元気、そしてこの国の元気に責任ある私たちYEGであります。まさに「YEGとして夢に挑み、地域を愛し、連帯の証となる」の心意気です。

 そして平成14年度全国大会を大成功に収め、志半ばで他界されました、故森田展且氏の遺志、「夢を追い続けること、そうすれば叶う」という気持は、いつまでも大切にしていきたいと考えております。

 日本商工会議所をはじめ、各地商工会議所並びに商青連役員、そして各地青年部会員の皆様のより一層のご発展をお祈りいたしますとともに、私自身、皆様のご支援を頼りに、平成16年度精一杯頑張る所存でございますので、私どもに対しましてより一層のご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げ、所信に代えさせて頂きます。

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運営方針


 従来からの会員の「親睦・交流」「研修・研鑚」を図るための諸事業に加え、平成15年度は、「会員へのより具体的なメリットにつながるビジネスチャンスの提供」と「組織としての影響力の発揮」を掲げ、様々な新規事業の種が蒔かれました。今、それらが芽を吹き始めており、今年度は、その芽を育て、花を咲かせ、実を成らせる一年としていきます。
  各地商工会議所青年部を会員に有する全国の連合会として果たすべき、商青連の役割とは何かを今一度熟慮し、今年度は3点のテーマを中心に活動を展開することとします。

  1. 各地YEG(単会、道府県連、ブロック)の活動の支援
    各地のYEG活動がより活性化し、それぞれの会員にとって地域にとって成果を生むように、サポーターとして、パートナーとして、あるいはメンター(助言者)としての支援のための活動を展開してまいります。
  2. 会員企業へのビジネスチャンスの提供
    YEGの本質は自社の発展とそれを通じての社会貢献であります。このことを正面から捉え、「3万人のネットワークを持つ全国の組織だからできること、全国の組織しかできないこと」を具体的な事業として展開してまいります。
  3. 組織としての力の強化と外部への影響力発揮
    全国3万人の同士を有する全国組織として、潜在力を発揮し、地域で頑張る中小零細企業にとって、より商売がしやすくなる環境づくりに貢献すべく、外部への発言力・影響力を持った組織への成長を目指してまいります。


 全国大会、全国会長研修会、ブロック大会、ブロック会長会議、各種研修会等の主催事業について、より多くの会員が参画しやすく、より会員の「親睦・交流」「研修・研鑚」の実を挙げられるように、かつ、各地のYEG活動の活性化につながるようにその内容を継続して見直してまいります。

 登録商標申請中である「YEG」の名前を商工会議所の内部だけでなく外部にも、地域にも全国にも浸透させ、会員にはYEGの一員であることの誇りを抱いていただけるように、さらには、YEGの会員であることがそれぞれの会員企業にとってビジネスチャンスに繋がるようなブランド戦略を展開してまいります。

 昨年度「ご縁満開YEGビジネスサイト」というWEB上のビジネス交流のプラットフォームづくりでスタートした、具体的な会員企業間のビジネスネットワークの構築とその活性化については、3万人の間で実際のビジネス連携が数多く実現するように引き続き強力に推進してまいります。
 また、同じく昨年度初めて実施した「YEGビジネスプランコンテスト」はさらに内容を充実させ第2回を実施し、各会員企業に、新しいビジネスモデルの創出の機会と並んで、自社の現業を客観的に見直していただくことにより、経営革新、第二創業の可能性への視点を提供いたします。

 未設置商工会議所への青年部設置と、未加入青年部の道府県連と商青連への加入促進を推進します。また、商青連の会員であるそれぞれの各地青年部の会員の増強も共通の課題であります。 魅力ある組織づくりが各地単会にとっても商青連にとっても会員の増強の王道であるという認識の下、具体的なアクションをとってまいります。

 各地青年部同士の連携の現状や各地青年部と商青連の意思疎通・情報流通の実態を把握し、改善すべきことは改善し、相互連携の促進を進めます。
 一人一人のYEG、単会、道府県連、ブロック、そして商青連というそれぞれの構成要素があたかも宇宙のように調和を保ちながら有機的に柔軟に連なったこの組織が、その潜在力を最大限に発揮できるように、「必要な情報が、必要な人・ところに、必要な時に」渡るよう、また、一方通行ではなく相互の意思疎通が可能となるよう、コミュニケーションを改善してまいります。

 委員会を設置して取り組み始めて三年目を迎えるコミュニテイビジネスについては、「各地YEGの活性化」と「YEG会員企業へのビジネスチャンスの提供」の両面で大変有効なものだと認識しております。昨年度設立された「コミュニテイビジネス協議会」と連携協力をはかり、さらに広げてまいります。

 各地YEGの活動の事例をお互いに知り合い、ノウハウ・知恵を共有ということを最大の目的として実施している「YEG大賞」を、各地YEGの更なる連携につながるようにさらに進化させます。

 全国商工会青年部連合会、日本青年会議所とも更なる対話を図り、協働事業等の連携の可能性について具体的に検討してまいります。

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重点対策


1. 各地単会、道府県連、ブロック連合会並びに会員間の交流・親睦と連携強化
    1) 全国大会の内容充実
    2) ブロック大会の内容充実
    3) 単会会長相互のコミュニケーションの促進
2. 各地単会、道府県連、ブロック連合会の活動支援強化
    1) YEG大賞の実施
    2) エンジェルタッチの単会、道府県連、ブロック連合会への導入促進
    3) 各地単会、道府県連、ブロック連合会の活動に役立つ情報提供
    4) 連携事業の推進
3. 研修による人材育成の促進
    1) ビジネスプランコンテストの実施と内容充実
    2) 主催する研修会(翔生塾、ヤングリーダー研修、会長研修会等)の内容充実
    3) 研修に関する情報(日商関係の研修及びセミナー等)の提供
4. 会員企業へのビジネスチャンスの提供
    1) 「ご縁満開YEGビジネスサイト」を活用した会員間でのビジネス連携の促進
    2) コミュニティビジネスの啓蒙と促進
5. 組織強化と組織改善
    1) 未設置商工会議所への青年部設置の促進
    2) 商青連未加入青年部への加入促進
    3) 組織運営改善のための継続的見直し
6. PR・広報活動の強化
    1) HPやメルマガ等を活用したYEG内部での情報流通の活性化
    2) 商青連事業についての情報の単会、道府県連、ブロック連合会ならびに各会員への周知徹底
    3) YEGブランドの認知促進
    4) YEG外部への情報発信
7. 日本商工会議所の青年部として日本商工会議所との連携強化
    1) 日商ならびに各地会議所での商青連活動の認知と理解の促進
    2) 日商会頭・担当役員との定例会議の開催
    3) 小委員会への出向と意見発表
    4) 提言活動
8. 他団体との交流と連携の推進
    1) 全国商工会青年部連合会との連携推進
    2) 国会議員や中央官庁の若手官僚とのコミュニケーション促進
    3) 日本青年会議所との連携推進
    4) その他の経済団体との交流
9.国際交流事業の推進

10.次世代の育成とそれに関わる教育問題への取り組み

    1) 学生との交流
11.環境問題への取り組み

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