『ここからはじまる 五縁伝説 〜神々の里平田〜』
大会前に中国地方を直撃した台風18号により被害に遭われた方、大会に参加できなかった方々に、先ずもってお見舞い申し上げます。
9月10日（金）〜11日に島根県平田市において、第22回中国ブロック大会平田大会が開催されました。開催地テーマ「ここからはじまる 五縁伝説」は、縁結びの神様「出雲大社」のお膝元で中国ブロック5県の縁（絆）をより深いものにしたいという想いを表したものです。 10日に行われた中青連会長会議では、第23回中国ブロック大会を平成17年11月4日〜5日に鳥取県倉吉市で開催されること、平成18年度の開催地を岡山県総社市で開催することなどが確認されました。 11日は、前日の雨模様が嘘の様に晴天に恵まれ、多くのご来賓、800名を超える参加をいただいて記念式典が開催されました。当市にある鰐淵寺で修行したと云い伝えられる武蔵坊弁慶に扮した平田YEG岡章弘実行委員長の力強い開会宣言で大会が幕を開けましたが、式典中には笑いを誘う場面もあり、大いに盛り上がりました。
式典後には、「プロジェクトX」でお馴染みのＮＨＫアナウンサー膳場貴子氏による記念講演が行われ、番組を通して出会った人たちや「やればできる」「思いは叶う」精神についてお話いただきました。聴講を希望する一般の方が長蛇の列を作るほどの人気でした。
引き続いて行われた5つの分科会では、大会開催日と同じ9.11アメリカ同時多発テロに遭遇された木村尚久氏の体験談、一畑薬師での坐禅体験、松江堀川遊覧（松江YEG担当）、出雲大社参拝（出雲YEG担当）、商青連CB委員会に多くの参加をいただきました。 夕方からは、会場を宍道湖公園湖遊館に移しての大懇親会「五縁まつり」。縁日をイメージした会場の入口には提灯を利用したモニュメントや地元のまつりで実際に使用した「七夕仮装船（ブロック大会の市内PR用）」、中は立ち並ぶ屋台で雰囲気を盛り上げました。
全国大会・全国会長研修会PRでは、小園商青連会長、荒浜商青連副会長から、平田でできた縁をぜひ帯広そして岡山へ繋ぎましょう！とあいさつ、フィナーレでは参加者が肩を組んでの大合唱、そして花火と、一同が感動を共有でき、開催地テーマである「五縁」がより深いものになったと感じました。 特記しておきたい事の中に「幻の第6分科会」があります。
地元有志の方々や市役所職員の方が手製のチラシをホテルに配布したり、ホテルからのバスを準備して、当市に残る古い街並み「木綿街道」の案内や喫茶コーナーを設置して下さったことです。わずか35名の小さな単会が主管した大会でしたが、地元の方々のバックアップのお陰でより魅力ある大会になりました。これこそが開催地の活性化に繋がる第一歩だと感じました。 最後に、この大会開催のためにご協力賜りました皆様にお礼申し上げますとともに、今後とも中青連をお引き立て下さるようお願い申し上げます。 |
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