私たちは、何故この活動(YEG)をするのでしょう?
企業人である私たちが何故、地域の事を考えなくてはならないのでしよう?
この問いこそが、YEGの原点であり、本質であると私は考えています。
商工会議所を創設した渋沢栄一は「企業は社会の為にある」と述べています。
地域社会で商いをし、利益を得て生存する企業は、地域社会に貢献する義務があり、あえて言えば地域社会の発展なくして企業の発展もないということです。
綱領は云います。「地域社会の健全な発展」、「次代の先導者としての責任と自覚」、「地域経 済発展の支え」、「文化的創造をもった豊かで住みよい郷土づくり」。これこそが私たちYEGの根幹であり、目指すべきところであります。この想いをしっかりと胸に刻み、自企業・地域企業の繁栄をもって地域の繁栄を支え、地域の繁栄が自企業・地域企業の繁栄を導くと考 え、青年経済人としての資質の向上と更なるネットワーク (人の繋がり) を構築して、YE G活動を進めていく所存です。
私たちの先人は関東大震災、世界恐慌、第二次世界大戦と、壊滅的と言える時代を乗り越 えて来ました。その人々のDNAや想いを繋ぐ私たちには、「東日本大震災の復興」や「人口 」など様々な問題を抱えるこの時代を乗り切る力があると私は信じています。
愛する家族のため、愛する人々のため、愛する地域のため、同じ志を持つメンバーとともに 更なる連帯の証、YEG EMBLEMを創りあげて行きましょう!
平成27年度
日本商工会議所青年部
会 長 伴 靖