11月4日(木)〜6日(土)の3日間、第24回全国大会北海道・帯広大会が開催されました。
北海道の長年の悲願でもあった全国大会は、北海道商工会議所青年部連合会が主管し、開催地でもある帯広YEGメンバーを中心に実行委員会を組織し企画・運営を行いました。
「五感に響く北大地」をコンセプトに、そして「蝦夷はなまらえ?ぞ?!」をキャッチフレーズに、全国各地から3,200名のYEGメンバーにご登録いただきました。
4日のゴルフ交流コンペは、あいにくの寒空の下行われ、夜の前泊者交流会では、大脇唯眞顧問の「おどま薩洲」やご縁満開バンドが披露されました。
翌5日は十勝晴れの天候にも恵まれ、様々な趣向を凝らしたビジネス交流パークやふるさと自慢・味自慢物産展がスタート。遠路はるばる北海道にお越しいただくいただくために企画した、降り立った空港からバスに乗りスタートする移動分科会には、約900名のメンバーにご参加いただき、ビール工場や牧場、観光地などを視察し、同時に運営を担う北海道連のメンバーや参加したメンバー同士で交流を深めていただきました。また、全国大会の意義や可能性を探る特別プロジェクトパネルディスカッションが開催され、活発な意見交換がなされました。大懇親会は、普段は牛の品評会などが開催される施設で行われ、牛の丸焼きやカニをはじめ、道内各地の屋台など北海道の農産物、海産物を存分に堪能していただきました。
6日の記念式典は、北海道の歴史を象徴するアイヌの人々の舞踏などで開幕。多くのご来賓がご臨席される中で、荒濱次年度会長が紹介され、次年度開催地である愛知県連に大会旗を引き継ぎました。また、記念講演では「北海道で考える」をテーマに作家の倉本聰氏をお迎えし、富良野塾でのエピソードを交えながら情報過多の現代生活や生活する上での心について語っていただきました。
移動手段を使い新たな試みに挑戦した「いまだかつてない分科会」、金属探知器によるボディーチェックを行った「いまだかつてない記念式典」など、今大会も無事に終了いたしました。これもご支援いただいた関係機関や、ご理解ご協力いただきました全国のYEGメンバーのおかげと感謝申し上げます。来年度は愛知大会でお逢いしましょう。
|